歌舞伎町の稲荷鬼王神社で「昭和の時代展」を開催

最終更新日:2015年10月15日

写真:展示
写真:展示
写真:境内の様子
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)で「昭和の時代展」が開催されている。

この展示は、歌舞伎町や神社周辺の土地の歴史を知ってもらおうと、宮司の大久保直倫(なおとも)さんが10年前に始めたもの。大新宿区まつり協賛イベント「鬼王神社えびすべったら祭」の時期に合わせて、戦時中に出版された雑誌や、昭和30年代の歌舞伎町近辺の住宅地図・航空写真などを展示している。宮司の大久保さんは、「終戦から70年を迎えた今年の展示は、戦時中の写真が中心。展示を見て平和の大切さを考えてもらうきっかけになれば」と話している。

今年は、第二次世界大戦中の街頭ニュース85枚を初めて展示。訪れた人は、当時のまちの掲示板や回覧板で周知されていた貴重な資料を熱心に見入っていた。見学していた女性は「70年以上前の戦時下の様子がとてもよく伝わってくる。こうした歴史を次の世代にも伝えていきたい」と話してくれた。展示は10月20日(火)まで。見学自由。

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稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904

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