旭化成建材(株)による区有施設の杭工事データ流用について

最終更新日:2015年11月6日

旭化成建材(株)が杭工事を施工した区有施設について、施工記録を調査したところ、不自然な点が見受けられました。このことについて、旭化成建材(株)に確認した結果、杭工事データの一部に流用があることが判明しました。

1 データ流用が判明した施設と杭本数
  (1)新宿中学校(新宿6-15-22)
     杭の根固め液(※)の注入量の記録111本中に1本の流用
  (2)四谷保健センター・新宿東清掃センター等複合施設(三栄町25)
     掘削時の電流値の記録47本中に4本の流用

2 安全性の確認
  ・区職員と元請建設会社で工事写真や施工報告書などの施工記録を調査。全ての杭が支持層まで到達し、計画されていた数量どおりに杭の根固め液が注入されていることを確認しました。
  ・区職員による外観調査で、施設のひび割れや傾き等の不具合がないことを確認しました。

3 今後の対応
  引き続き、元請建設会社とともに安全性の確認を行っていきます。

※根固め液とは、杭の先端部を固定するために使用するセメントと水を混ぜ合せたもの。

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新宿区 総務部-施設課
営繕計画係 電話03-5273-3791

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