五輪競泳メダリスト・宮下純一さんが戸塚第一小を訪問
オリンピック・パラリンピック教育推進事業「夢・未来」プロジェクト

最終更新日:2015年8月28日

写真:実技の指導
写真:蹴伸びの練習
写真:講演
新宿区教育委員会は今日28日、戸塚第一小学校(西早稲田3-10-12、校長:白倉代助)で、「オリンピック・パラリンピック教育推進事業「夢・未来」プロジェクト」の一環による水泳教室と講演会を開催した。

このプロジェクトは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、子どもたちがトップアスリートとの交流でスポーツへの関心を高め、夢に向かって努力する姿勢を学ぶことを目的にした東京都の事業。東京都から「オリンピック・パラリンピック教育推進校」に指定された同校では、北京オリンピック競泳銅メダリスト・宮下純一さんを講師に招いて実施した。

今日の教室には全校児童386名が参加。まず、宮下さんがクロールや背泳ぎなどの泳ぎ方のお手本を披露すると、子どもたちは大きな歓声を上げて盛大な拍手を送った。実技の指導では、3・4年生が両腕を伸ばして水中を真っ直ぐ進む「蹴伸び」を練習。宮下さんが「体の芯を真っ直ぐ伸ばすこと。自分が串焼きの串になったイメージで前に進んでみよう」と呼び掛けると、子どもたちは水中で力いっぱい蹴伸びをし、「いつもより遠くまで進めたよ」「もっと長く潜れたらいいな」と、思い思いに実技を楽しんでいた。
また、宮下さんがオリンピックでメダルを獲得したときのエピソードも紹介。「メダル獲得の夢を叶えるために、小さい頃から20年間ずっと練習してきた。諦めずに努力していれば、みんなの夢も必ず実現できる」と語ると、子どもたちは熱心に耳を傾けてうなずいていた。

参加した児童は、「宮下さんの泳ぎ方は魚のように速くてきれい。オリンピックを目指して頑張れば、スポーツがもっと楽しくなると思う」と感想を述べていた。

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戸塚第一小学校 電話 03-3205-9508

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