(仮称)「漱石山房」記念館建設予定地から建物基礎発見

最終更新日:2015年6月25日

(仮称)「漱石山房」記念館建設予定地から建物基礎発見小写真1
(仮称)「漱石山房」記念館建設予定地から建物基礎発見小写真2
新宿区(区長:吉住健一)は、夏目漱石初の本格的記念館として整備を進めている(仮称)「漱石山房」記念館(以下「記念館」という)の建設予定地(早稲田南町7、区営早稲田南町第3アパート敷地内)で埋蔵文化財試掘調査を行ったところ、建物基礎を発見した。
建物基礎は凝灰岩(房州石)で構成されていることなどから、江戸時代以降の近代の所産と推定される。この場所は区指定史跡「夏目漱石終焉の地」であるため、改めて詳細な調査等を行い、新宿区文化財保護審議会での審議などを経て、保存・展示方法等について今後検討していく。

区は、夏目漱石生誕150周年にあたる平成29年2月の記念館開館を目指してきたが、今回の調査等の実施により開館日を延伸する。今後の整備スケジュールについても改めて検討する。

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文化資源係 電話:03-5273-4126

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