歌舞伎町の神社でサクラソウを展示
春風に揺れる可憐な花

最終更新日:2015年4月17日

画像:サクラソウ
画像:境内の様子
画像:防空の紙芝居
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)の境内にサクラソウが展示されている。

 サクラソウは、高原や山地の湿った草原などに咲き、サクラの花が散ってから、白、紫、桃色などの色鮮やかな花を咲かせる野草。今年は4月の気温が例年より低く、雨も続いたため生育の遅れが心配されたが、4月中旬には色とりどりの花が開花し、境内を彩っている。

 宮司の大久保直倫(なおとも)さんは「毎年神社の鎮花祭(はなしずめのまつり)に合わせて、社務所の屋上で丹精込めて育てている約300種類のサクラソウを、見ごろを迎えた鉢から順番に展示しています。今年も多くの方に楽しんでもらえれば」と話している。
サクラソウは4月末まで展示する予定。見学自由。

 また、境内では、戦時中に使用されていた防空の紙芝居やすごろくも展示。70年前の4月に神社の周辺一帯が空襲を受けたことから、地域の方の寄贈を受けて実施しているもので、戦時中の生活が伺える資料を紹介している。

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稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904

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