危険ドラッグ撲滅に向けたイベントを開催
「危険ドラッグその他の危険薬物撲滅条例」をPR

最終更新日:2015年4月10日

写真:会場の様子
写真:パレード
写真:警視庁音楽隊
今日10日、新宿区(区長:吉住健一)は、4月1日に施行した危険ドラッグその他の危険薬物撲滅条例を広く周知するため、条例のPRイベントを開催した。

この条例は、危険ドラッグの撲滅に向けた区等の取り組みを定め、区民の安全な生活と健全な地域社会の実現に寄与することを目的に制定。販売拠点の不動産の契約解除、新宿駅周辺繁華街など必要があると認める地域の「危険薬物撲滅特定地区」の指定、特定地区内の商店会等から危険薬物撲滅活動協力員を指定することなどを規定し、国・東京都・警察・不動産業界等と連携して危険薬物撲滅に向けた施策を総合的に推進する。

今日は、危険ドラッグ撲滅の気運を醸成するため、牛込・新宿・戸塚・四谷の区内4警察署と共催でキャンペーンを開催。会場の東京都健康プラザハイジア(歌舞伎町2-44-1)には、商店会や町会関係者、歌舞伎町周辺の事業者など約250名が集まり、東京都宅地建物取引業協会新宿区支部・全日本不動産協会東京都本部新宿支部に加入する不動産会社等の店頭に掲出する「危険ドラッグ撲滅の店」のステッカーや、地域の商店会等の協力で街路灯や掲示板に掲出する「危険薬物撲滅特定地区」のステッカーが配布された。
あいさつした吉住区長は「条例の基本理念にあるとおり、売らない・持たない・買わない・もらわない・使わないを基本に、東京都・警察などの関係機関や地域の皆さんと共に一丸となって、オール新宿で危険ドラッグ撲滅に取り組み、安全で安心なまちづくりを進めていきたい」と決意を語った。

その後、イベントの参加者が危険ドラッグの撲滅を呼び掛けるパレードを実施。警視庁音楽隊カラーガードを先頭にハイジア~歌舞伎町シネシティ広場~歌舞伎町セントラルロードを歩き、危険ドラッグ撲滅のチラシを配布するなどして来街者に呼び掛けた。

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