ゴジラに特別住民票を交付し新宿観光特使に任命
新宿東宝ビル「ゴジラヘッド」お披露目点灯式を開催

最終更新日:2015年4月9日

写真:特別住民票交付、観光特使任命式での集合写真
写真:スモークがたかれ目が光るゴジラヘッド
写真:「怪獣ストリート」トランスボックスに描かれたゴジラ
新宿歌舞伎町の新たなランドマークとして、都内最大級のシネマコンプレックスと客室数970室のホテルを有し、4月17日(金)、新宿コマ劇場跡地にオープンする新宿東宝ビル(歌舞伎町1-19-1)。このビルのオープンに先駆け、今日9日、8Fテラスに設置された実物大の「ゴジラヘッド」のお披露目点灯式が開催された。それに合わせて新宿区(区長:吉住健一)では、ゴジラに特別住民票を交付し、新宿観光特使に任命した。

区では、誰もが安心して楽しめる歌舞伎町のまちの実現に向けて「歌舞伎町ルネッサンス」を推進し、官民が一体となって新たな文化の創造・発信と賑わいづくりに取り組んでいる。今回の特別住民票の交付と観光特使の任命は、世界に名を轟かせる怪獣「ゴジラ」を歌舞伎町の新たなシンボルとしてまちの魅力を発信し、国際観光都市・新宿の実現に向けて、さらなる賑わいが生まれることを期待し企画。東宝株式会社の協力で実現した。

はじめに、吉住区長から「特別住民票」が、大西洋・新宿観光振興協会理事長から「新宿観光特使任命書」が贈られ、片桐基次・歌舞伎町商店街振興組合理事長がゴジラに特使任命のたすきをかけた。吉住区長は「新宿東宝ビルとゴジラヘッドが歌舞伎町のシンボルとなり、新たな賑わいと活力を創出するものと期待しています。ゴジラに壊されたビルは、その後繁盛・繁栄するそうなので、新作ではぜひ歌舞伎町を舞台にしてもらえれば」とあいさつした。
つづいて点灯式を開催。ゴジラ作品に登場する怪獣対策組織「Gフォース」がステージ上に展開し、大きな布を取り払うと「ゴジラ」が出現。ライトアップされたゴジラの目や背びれが光り、スモークとともに雄たけびが鳴り響くと会場から歓声が上がった。 

さらに、歌舞伎町のまちに賑わいと活力を生み出すとともに、落書きを防止して環境美化や安全・安心につなげる取り組み「歌舞伎町アートプロジェクト」の第5弾として、西武新宿駅前通りに「怪獣ストリート」が登場している。これは、9名のアーティストが描いたゴジラやモスラ、キングギドラなどゴジラ作品の怪獣でトランスボックスをラッピングしたもので、歌舞伎町のまちに個性豊かな怪獣たちが出現している。
また、4月16日(木)には、新セントラルロード・新宿東宝ビル完成記念式典が開催される。新しくなったセントラルロードにレッドカーペットが敷かれパレードを行うなど、生まれ変わった歌舞伎町のスタートを祝う予定となっている。

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