「ふるさとアスリート課外授業in新宿」を実施
新宿区の小学校に世界で活躍するアスリートが大集合

最終更新日:2015年1月26日

写真:アスリートの問いかけに元気に挙手をする子どもたち
写真:バットスイングを披露する青木選手
写真:しっぽをとる大塚昌則さん
写真:みんなで集合写真
新宿区教育委員会は今日26日(月)、吉本興業との共催により、区立花園小学校で「ふるさとアスリート課外授業in新宿」を実施した。

授業は、アスリートたちがスポーツの力で地域に貢献する吉本興業の「ふるさとアスリート」プロジェクトの一環として行ったもの。元プロ野球選手の石井一久さんや、現在メジャーリーグで活躍する青木宣親選手、ボクシング元世界王者の井岡弘樹さんら様々なジャンルのアスリート8名が講師として来校した。
区立花園小学校は、東京都教育委員会よりオリンピック教育推進校に指定され、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、オリンピアンを招いた授業を行うなどの取り組みを行っている。今日は5・6時間目の授業に全校児童154名が参加した。

5時間目のトークショーでは、まず、アスリートたちが一流の技を披露。体操の田中光さんは迫力のある宙返り、青木宣親選手は鋭いバットスイングで会場を湧かせた。続いて、子どもたちにエールを送った。元バスケットボール日本代表の石橋貴俊さんは「小学生の時から夢を見つけてしっかり走り続ければ、君たちは何にでもなれます。頑張ってください」と話し、子どもたちは真剣に聞き入っていた。

6時間目は、「アスリートから逃げろ!しっぽ取りゲーム」と題し、全校児童と一緒に鬼ごっこで体を動かした。しっぽに見立てたヒモをズボンから出した子どもたちを、アスリートが一斉に追いかけると、体育館は大歓声に包まれた。しっぽをとられまいと背中を見せないよう工夫する子どももいて、大いにゲームを楽しんだ。 

元プロ野球選手の石井一久さんは「一流のアスリートと触れ合うことで、子どもたちに良い刺激を与えることができたのでは」と振り返り、子どもたちは「プロの選手たちは足が速くてすごいと思った」「アスリートの人たちは今はとても遠い存在だけど、頑張って練習すれば、将来自分も夢が叶えられるかもしれないと思った」など感想を話していた。

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