新宿年末クリーン大作戦を実施
新宿駅周辺や歌舞伎町をみんなできれいに

今日19日、新宿区（区長：吉住健一）は、年末恒例の一斉清掃活動「新宿年末クリーン大作戦」を実施した。
この活動は、区民や新宿を訪れる方が安心して買い物などを楽しみ、気持ちよく過ごせるようにと、年末の新宿駅周辺を一斉清掃するもの。参加者は年々増加し、11回目を迎える今年は、昨年の参加者数（1,810名）を大幅に上回る114団体・2,353名が参加した。商店会や町会、学校、企業、ボランティア団体、新宿区や東京都の職員等が力を合わせ、朝の新宿駅周辺で清掃活動に取り組んだ。

午前7時30分、新宿駅東口広場であいさつした吉住区長は、「参加者が年々増加し、美化活動の輪が広がっていることを嬉しく思います。これからも、新宿のまちをきれいにする取り組みにご協力をお願いします」と呼び掛けた。
その後、新宿駅東口・西口、歌舞伎町の3地区での清掃を開始。空き缶・ペットボトル・紙くずや、たばこの吸い殻などの細かいごみまで丁寧に回収するとともに、路上に貼り付いたガムも取り除いた。多くの通勤・通学者が行き交う新宿のまちは、大勢の参加者の協力であっという間にきれいになった。
歌舞伎町での清掃に毎年参加しているという女性は、「以前よりもごみが少なくなったように感じます。まちがきれいになると気持ちいいですね」と話していた。

区では、今後も美化の輪の一層の広がりと「きれいなまち新宿」の実現を目指して、新宿駅や高田馬場駅周辺での「ポイ捨て防止・路上喫煙禁止キャンペーン」や毎週水曜日の「歌舞伎町クリーン作戦」などを継続し、まちの美化を推進していく。