愛日小学校で「一流シェフに学ぶ料理教室」を開催
フランス料理で食育授業

最終更新日:2014年11月20日

写真:シェフと一緒の収穫
写真:シェフの指導で丁寧に調理
写真:フランス料理のコース
今日20日、愛日小学校(矢来町6番地、校長:岡本由美)は、全日本司厨士協会城北地区本部の協力で「一流シェフに学ぶ料理教室」を開催。6年生32名が参加した。

城北地区本部では、地域のお祭りへの出店や料理教室の開催など、日ごろから料理を通して地域と交流を図っている。この料理教室は、子どもたちに正しい食生活や食品衛生の知識、手洗いの重要性を身に付けてもらうために開催するもので、今回で10回目となる。

今日は、フランス料理のシェフ17名が講師として参加した。まず、子どもたちが料理教室のために校庭菜園で育ててきたインゲンを、シェフと一緒に収穫。「虫に食べられていても、そこを切り落とせば使えますよ」「インゲンは高いところにもあります。よく探してみてください」とアドバイスがあり、子どもたちは収穫に励んだ。収穫後は、食の安全の基本となる「正しい手洗い」について学習し、調理に臨んだ。
今日のメニューは「さつまいものポタージュスープ」「鶏肉のトマト煮込み」「野菜サラダ」「デザート」のフランス料理のコース。「食材を切る時は手元に注意してください」「途中で肉の焼き加減を確認しましょう」とシェフからアドバイスを受けて調理を進め、慣れない作業に戸惑いながらも、約2時間でコース料理を完成させた。

城北地区本部新宿支部長の佐藤俊明さんから「食材に感謝して、みんなで楽しく食べましょう」と挨拶があり、お待ちかねの食事がスタート。子どもたちは「お肉がやわらかくて美味しい」「自分たちで作った料理がこんなに美味しくなるなんて」と話し、シェフから「スープのお替わりがありますよ」と声がかかると、大勢の子どもたちが手をあげてお替わりのスープを楽しんだ。
岡本校長は「シェフの皆さんや野菜作りに協力してくださった方々に感謝の気持ちを持って食べてくれれば」と話していた。

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