3R推進のイベント「3Rでスマートライフ」を開催
10月は3R推進月間 新宿発エコなくらし

最終更新日:2014年10月12日

写真:エコ落語を披露する桂歌若さん
写真:トークショーの様子
写真:工作体験に挑戦する親子
今日12日、新宿区(区長:中山弘子)は、新宿区3R推進協議会(座長:﨑田裕子)との共催で、3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進キャンペーンイベント「3Rでスマートライフ」を新宿駅西口広場イベントコーナーで開催した。

区内小売店等の事業者(スーパー・コンビニエンスストア・デパート・商店会等)・区民団体・区で構成する新宿区3R推進協議会は、区内のさまざまな主体が連携して3R推進活動を展開していけるよう、平成20年4月に設立。
毎年10月の「3R推進月間」には、区内から排出されるごみの減量を一層図るとともに、新宿区が「エコなくらし」をともに創るまちであることを広く発信するため、3R推進キャンペーンイベントを開催している。

オープニングセレモニーで中山区長は、「小さな積み重ねがごみの減量と資源化率の向上を進め、資源循環型社会の実現のために大きな力になります。3Rを意識した行動を、一人一人が実践していきましょう」と呼びかけた。

午前11時、桂歌若さんのエコ落語からイベントはスタート。再生可能エネルギーや資源のリサイクルを、日常生活に基づいて分かりやすく解説し、会場は終始笑いに包まれた。
午後2時からは、農林水産省食品産業環境対策室長の長野麻子さん、(株)日本フードエコロジーセンター代表取締役の高橋巧一さん、環境ジャーナリストで新宿区3R推進協議会座長の﨑田裕子さんによるトークショーを開催。「食べものに“もったいない”をもういちど」をテーマに、誰もが今日から実践できるエコの取り組みを紹介した。「普段の買い物では賞味期限を意識して必要な量だけを買い、食品ロスを減らすことが大切です」と身近な事例を紹介すると、来場者は大きくうなずいていた。

会場には、3R推進活動に取り組む区民団体や企業等による工夫を凝らした展示・体験コーナーも設置。エコにまつわるクイズや古紙を使ったメモ帳の工作体験など、楽しみながら3Rが学べるプログラムが満載の会場は、子どもから大人まで多くの来場者でにぎわった。段ボールを使ったコースター作りに挑戦していた親子は「不用になった物から生活に役立つ物を作るのは楽しいですね」と話してくれた。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 環境清掃部-ごみ減量リサイクル課
ごみ減量計画係 電話03-5273-3318

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