牛込第二中学校でセーフティ教室を開催
「危険ドラッグ」と「命の重さと大切さ」について考える

最終更新日:2014年9月30日

画像:危険ドラッグの教材に見入る生徒
画像:危険ドラッグの教材を閲覧する様子
画像:危険ドラッグの教材「薬物標本」
今日30日、牛込第二中学校(喜久井町20、校長:長田和義)は、危険ドラッグの恐ろしさを知り、命の大切さについて考えることを目的に「薬物乱用防止教室」と「命の重さと大切さを学ぶ教室」を開催。3年生84名が参加した。

これは、安全教育のため区立学校で開催しているセーフティ教室の一環で、警視庁少年育成課と協力して実施した。警視庁では、危険ドラッグの使用が原因とみられる事故が相次ぐ中、「危険ドラッグについて考えよう!」と題した中高生向けの教材を作成。今日の教室ではこの教材を使用し、写真や音声で危険ドラッグの種類や危険性、具体的な事件を紹介した。
警視庁生活安全部少年育成課の中島宏子巡査部長は、「危険ドラッグは、使用すると死に至る恐れのあるとても怖い薬物です。繁華街の路上やインターネットなど、皆さんの身近なところで売られています。危険ドラッグの誘惑には絶対に負けないでください」と注意を呼びかけた。
また、命の重さと大切さを学ぶ教室では、子どもを殺害されたご両親の話から命について考える教材を使用し、命はかけがえのないものであること、誰もが愛されている存在であることを学んだ。

授業を終えた生徒は「もし自分が危険ドラッグを使うよう誘われたら、しっかり断る勇気を身に付けたい」「私たちはいろいろな人に支えられて生きている。人の命を奪うということは、それを崩すということ。絶対にしてはいけない」と話していた。

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