お笑いのプロと学ぼう「食」と「エコ」・「新宿ちびっこ漫才グランプリ」出場者を募集

　新宿区（区長：中山弘子）は、「新宿ちびっこ漫才グランプリ」に出場する小・中学生を募集している。
　この催しは、（株）よしもとクリエイティブ・エージェンシーの協力で今年初めて開催するもの。参加者は吉本興業の芸人・作家の方と一緒に、今回のテーマ「食」と「エコ」を学びながら漫才のネタを作り、表現力やコミュニケーション能力を磨くことができる内容となっている。

　区の「歌舞伎町ルネッサンス」の趣旨に賛同する吉本興業は、今年3月末から旧新宿区立四谷第五小学校に東京本部のオフィスを構えており、新宿から発信する文化の振興に向けて、地域と一体となって取り組んでいる。
　今回、「食」や「エコ」を子どもたちが楽しく学べる催しについて、区から相談を持ちかけたところ、吉本興業から「漫才」を取り入れた企画の提案を受け、開催の運びとなった。
　参加者は3回の稽古を行った後、発表会に臨み、選抜されたメンバーが11月2日（日）に行われる本戦に出場する。

　区健康推進課では、「プロの笑いを体験しながら、人を楽しませる喜びや食とエコの大切さなどが学べるまたとない機会。たくさんの小中学生に積極的に参加してほしい」と呼びかけている。

■「新宿ちびっこ漫才グランプリ」実施概要
【日程】
　(1)ネタ作り・稽古：9月6日(土)・20日(土)、10月11日(土)
　　 いずれも午後2時から2時間程度
　(2)発表：10月25日(土)午後2時から2時間程度
　(3)本戦：11月2日(日)（「食育とエコライフのイベント」内で実施）
【会場】
　(1)(2)…（株）よしもとクリエイティブ・エージェンシー（新宿5－18－21）
　(3)…四谷区民ホール（内藤町87）
【対象】
　小・中学生（区外在住の方も可）、30組（60名程度）
　（一人での参加・親子での参加も可）
【申込み】
　9月1日（月）までに健康推進課へ申込みが必要。
　申し込み方法等詳しくは、健康推進課ホームページをご覧ください。