僕らが未来のM-1王者だ!新宿ちびっこ漫才グランプリ決勝戦

最終更新日:2008年11月2日

優勝「たけき」第2位「コレこいろ」第3位「けんだまんず」
写真:メニューコンクール表彰式
写真:大きなヘチマを手に話す高山厚子さん
写真:トークライブ「食事って?」
 今日2日、新宿区(区長:中山弘子)は、四谷区民センター(内藤町87)で「新宿 食育とエコの祭2008~オーガニックスマイル~」を開催、約1700人が来場した。この中で、「新宿ちびっこ漫才グランプリ」の決勝戦が行われた。この催しは、テーマの「食育とエコ」を学びながら、プロの芸人と一緒に漫才の稽古ができるもので、「歌舞伎町ルネッサンス」の趣旨に賛同する吉本興業(株)・(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシーの協力で実現した。

 9月に「入学」した子どもたちは、これまで4回の稽古を経験。48組(110人)のうち、11組(24人)が今日午前の予選を勝ち抜き、四谷区民ホールでの決勝に進んだ。
 小学2年生の双子兄弟コンビ「けんだまんず」は、けん玉を操るリズムに乗りながら漫才を披露し、第3位に。アメリカ人のお父さんと日本人のお母さんをもつ兄妹コンビ「コレこいろ」は、家庭の異文化食事メニューを笑いに変え、第2位に入った。他にも、「柏木ーズ」、「いとコンビ」、「必勝スワローズ」などのちびっこ漫才師たちは、稽古の成果を発揮し、大人顔負けの話芸を見せた。そして最も会場を沸かせたのは、小学1・2・3年生男子のトリオ漫才「たけき」。最も小柄な桜井拓美君(1年生)の「代われ!」という厳しいツッコミに会場は大爆笑。見事優勝の栄冠に輝いた。

 同ホールでは、「新宿区メニューコンクール お米を使ったアイデア料理」の表彰式も行われ、ファミリー部門では戸山小学校1年生の谷村勇亮君「たにむらさんちのパエリヤ」が、中学生部門では、西早稲田中学校1年生の青地笑さん「サワーライス」が、それぞれ最優秀賞に選ばれた。また、水木鈴子さんによる詩『地球母さん』の朗読や、高山厚子さんと中山区長との対談「みどりのカーテンが運んでくれたもの」、吉本芸人と管理栄養士によるトークライブ「食事って?」など、食と環境を考えるためのきっかけとなるイベントが数多く行われた。

 1階ではマイバッグ・コンテスト入賞作品の展示、食育クイズラリーや「マイ箸を作ろう!」、12階では、木のペンダントやソーラーカーを作るコーナーや、スタンプラリーの抽選も行われ、この日の同センターは、建物全体を使っての「食育とエコの祭」を展開した。

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