インターネットを安全に利用するために
~親と子のあんぜんインターネット~
最終更新日:2012年9月21日
ページID:000009115
保護者の方へ
パソコンや携帯電話などでインターネットを利用するには、最低限、気を付けなければならない情報セキュリティの考え方や物理的な対策があります。特に、子どもには判断能力があるとは限りません。子どもの興味本位による行為が、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースに発展してしまうことがあります。 平成24年上半期の統計では、コミュニティサイト(出会い系サイト以外の、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)サイト)に起因する被害児童数が509人(うち、児童買春被害100人、児童ポルノ114人)で、出会い系サイトに起因する被害児童数124人(うち、児童買春被害74人、児童ポルノ12人)と合わせると633人が被害にあっています。主な特徴としては以下のとおりです。
【犯罪者について】
【被害児童について】
【傾向について】
「警察庁サイバー犯罪対策」より
「*EMA認定サイト」に起因する被害が約6割であり、社会的評価では危険であるとは言えないようなモバイルサイトで被害が起こっています。
この現状を踏まえ、インターネットを安全に利用するためには、他の誰でもなく”保護者”がインターネットの危険性を理解し、子どもたちを守る必要があります。
以下に参考となるホームページを紹介します。
*EMA・・・青少年の利用に配慮したモバイルサイトの審査、認定及び運用監視業務をする機関
【犯罪者について】
- 児童との性交目的が約7割以上、その他わいせつ画像撮影などを含め、児童と接触を目的とした犯行が9割以上です。
- 多数の児童が登録するサイト、児童とメールアドレス交換ができるサイト、ゲームが無料でできるサイトなどが狙われています。
- 5割以上はミニメール(会員同士ができるメールで、他の会員からは見ることができない。)を利用。
- 約半数は自らのプロフィールを詐称している。
【被害児童について】
- 無料だから、友達の勧めで、ゲームができるからという理由でサイトにアクセスしたものが8割以上。
- 6割以上が、サイト利用について、保護者から注意を受けていない。
- フィルタリング(有害なサイトを見られないようにする)の未使用が約9割。
- 被害者の約9割は携帯電話・スマートフォンからのサイトアクセス
【傾向について】
- 出会い系サイトでは児童買春の被害児童が最も多く74人(59.7%)
- コミュニティサイトでは青少年保護育成条例違反の被害児童が最も多く273人(53.6%)
- コミュニティサイトでは、被害児童の約半数が15歳以下であり、低年齢層の割合が高い。
- 出会い系サイト、コミュニティサイトとも、11歳以下の児童が被害に遭う事犯が発生。
「警察庁サイバー犯罪対策」より
「*EMA認定サイト」に起因する被害が約6割であり、社会的評価では危険であるとは言えないようなモバイルサイトで被害が起こっています。
この現状を踏まえ、インターネットを安全に利用するためには、他の誰でもなく”保護者”がインターネットの危険性を理解し、子どもたちを守る必要があります。
以下に参考となるホームページを紹介します。
*EMA・・・青少年の利用に配慮したモバイルサイトの審査、認定及び運用監視業務をする機関
警察庁 Kids Patrol

警察庁のKids Patrolページは子どもがゲームやクイズを通して、インターネット利用の方法を学ぶことの出来るサイトです。その中で、おうちの方や先生へページでは、保護者が最低限知っておくべきことがまとめてあります。適切な利用を行い安全なインターネットを行うために役に立ちます。
1億人の「もっとグッドネット」宣言

安心ネットづくり促進協議会が行うICT安全利用の普及啓発活動サイト。「学びたい」「相談したい」「調べたい」のカテゴリを選択し、さらに自分が必要な情報カテゴリへ対象を絞って検索できます。情報量が多く、このサイトで多くのことは解決します。とても参考になります。
インターネットトラブル事例集

and Communications All Rights Reserved.
子どもたちが安心して安全にインターネットを利用できるよう、トラブル事例から、保護者や教職員などが、子どもたちへの指導にあたり知っておくべき事項等を解説した「インターネットトラブル事例集」です。
各事例について、
(1)知識・スキルの観点
(2)コミュニケーションの観点
から、予防策・対処方法を説明されています。
各事例について、
(1)知識・スキルの観点
(2)コミュニケーションの観点
から、予防策・対処方法を説明されています。
インターネット・携帯電話のトラブル相談 こたエール
- インターネット・携帯電話のトラブル相談 こたエール青少年のインターネットや携帯電話の使用でトラブルが発生した場合に、気軽に相談できる総合窓口です。(運営は東京都より財団法人インターネット協会へ委託しています。)
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