平成19年度第1回 落合第一地区協議会の概要
最終更新日:2007年4月3日
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日時
平成19年4月3日(火)午後7時~9時
場所
落合第一地域センター3階 集会室
出席者
委員:22名
特別出張所:鈴木署長、川崎副所長、北村主査、関口活動支援員
戸塚警察交通課:山田交通総務係長
特別出張所:鈴木署長、川崎副所長、北村主査、関口活動支援員
戸塚警察交通課:山田交通総務係長
協議内容
1.新任委員の紹介
新たに地区協議会委員となった三枝士郎氏の紹介
2.清水代表挨拶
- 本日は新年度の初会議ということで、事務局側の異動・新採用等の連絡、その他諸連絡事項については事務局より説明がある
- 3月の定例会において、今後の落合第一地区協議会の課題として、短期課題で「自転車利用問題」、中長期課題で「緑・湧水の問題」が取り上げられたことは何よりと思う
- 「自転車利用問題」については、専門的立場よりお話を伺う事が最重要ではないかとの判断 で、本日は戸塚警察署より山田交通総務係長にお越し頂きご教示を受け、質疑応答も実施させて頂く
- 「緑・湧水の問題」については、時間があれば後刻切り替えて会議を行う
3.新任職員の紹介
吉津主査の後任として北村こころ主査が着任
地区協議会活動担当としてまちづくり活動支援員関口真弓が着任
地区協議会活動担当としてまちづくり活動支援員関口真弓が着任
4.協議事項
[1]落合第一地区の課題への取り組みについて
短期課題として「自転車利用問題」、中長期課題として「緑・湧水の問題」があるが、今回は戸塚警察の山田交通総務係長より専門的立場からお話が伺える貴重な機会なので、「自転車利用問題」に焦点を絞っての協議としたい。時間があれば「緑・湧水」の問題についても協議する。
1)「自転車の交通ルール」について戸塚警察より教示(山田交通総務係長)
自転車事故の原因は、統計的にみて「出会いがしらの事故」「交差点での安全進行義務違反」「横断禁止場所の横断による事故」が多い。
どれも安全確認の不足が原因と思われる。
<自転車の交通ルール>
2)質疑応答
<放置自転車の撤去について>
●質疑応答でも挙がった「放置自転車」について北村主査より教示
上記2点にあてはまらないものは、区として撤去することはできない。
ということは、普段から使用している事が確認されている自転車で、置き場がなく道路に駐輪されているものが問題になっていると思われる。
3)自転車問題の協議
<決定事項>
なし。
「自転車問題」について今後、地区協議会としてどのようにもっていけばよいか、ということを次回までの宿題とする。
短期課題として「自転車利用問題」、中長期課題として「緑・湧水の問題」があるが、今回は戸塚警察の山田交通総務係長より専門的立場からお話が伺える貴重な機会なので、「自転車利用問題」に焦点を絞っての協議としたい。時間があれば「緑・湧水」の問題についても協議する。
1)「自転車の交通ルール」について戸塚警察より教示(山田交通総務係長)
自転車事故の原因は、統計的にみて「出会いがしらの事故」「交差点での安全進行義務違反」「横断禁止場所の横断による事故」が多い。
どれも安全確認の不足が原因と思われる。
<自転車の交通ルール>
- 自転車は車両なので、基本的には車両の標識に従って走行する
- 左側通行を原則とする
-
自転車は車道を走行するのが原則
「通行可」の歩道を走行することもできるが、車道側を走行し、あくまでも歩行者優先。歩行者 の妨害をしてはならない - 道路に車両通行帯が設けてある場合、車両通行帯の中はどっちを向いて走行してもよい
- 自転車は基本的に車両用の信号機に従う
- 二人乗りは禁止。但し、16歳以上の者は乗車装置を付ければ6歳未満の者を一人まで乗せ ることが出来る
- 傘さし、携帯電話を使用しながらの運転は禁止
- 灯火については、前方は自分から10m先が見える明かりが必要。後方は100m後ろから 確認できる反射鏡が必要
- 酔っ払い運転は禁止
2)質疑応答
No | 質問 | 回答 |
---|---|---|
1 | 警察は学校での交通安全教室は持たないのか | 朝礼で話をしたり、7月には交通安全の映画を見たり、校庭に自転車走行コースを作って指導している。強制のものではない |
2 | 安全教育の拡大は考えていないのか | 積極的に朝礼に参加したり、秋に交通安全指導をすることを考える |
3 | 自転車の速度規制はないのか | 車の速度標識に従う |
4 | ベルはいつ鳴らしてもよいのか | 自分の存在を確認させる為のベルは良い。警笛は駄目 |
5 | 放置自転車についての警察の対応は |
放置自転車に関しては、警察では「交通規制係」が担当。 区役所の自転車対策係と連携して対応 |
<放置自転車の撤去について>
●質疑応答でも挙がった「放置自転車」について北村主査より教示
- 区の条例で定められている”放置禁止区域”(駅から200mの範囲)に駐輪してある自転車は即時撤去できる
- 放置禁止区域以外の場所で、長期間放置されてあり、一定期間の警告をしてもそのまま放置されている(ゴミ化している)ものに関しては、ゴミとして撤去することができる
上記2点にあてはまらないものは、区として撤去することはできない。
ということは、普段から使用している事が確認されている自転車で、置き場がなく道路に駐輪されているものが問題になっていると思われる。
3)自転車問題の協議
- 落合ルール作りをしていく中で、無灯火を戸塚警察署と一緒に取り締まるというイベントを行う というのはどうか。
- 放置自転車の問題は、新宿10地区の全てで挙げられている問題であるし、自転車の走行速 度の問題や、本来歩行者のものであるべき歩道が、自転車の立場の方が強くなっているとい う問題もある。
- 配布資料[3]のようなチラシを新宿区でも作成した方がよい。
<決定事項>
なし。
「自転車問題」について今後、地区協議会としてどのようにもっていけばよいか、ということを次回までの宿題とする。
5.報告
1)アンケート調査報告会(新宿区都市計画部地区計画課主催)について(森山委員)
2)その他の課題について
- アンケート回収率は37.9%
- 大部分が「緑を守りたい」「環境をまもりたい」との意見が多いことから、まちづくりルールについ ては今後、協議をしていかなければならない事案である
-
「地区計画でのルールを決めるには住民の大部分の賛成を得る必要がある。まずは地域の一 つのとっかかりとしてアンケートを実施し、大方の方向を定めて、地区計画にするか条例にする かは、今後地域の皆さんの意見を聞いて進めていきたい」
新宿区都市計画部地区計画課 課長談 - 前述の地区計画課課長の話を受けて、地区協議会の活動などを報告会で紹介したところ、「地域住民から出た意見を地区協議会で調整し、報告会に集まった方々と地区協議会とで相談し ながらやっていきたい」という収め方でどうか、という形で終わったが、この件に関して地区協 議会としての関わり方、あり方に関しては再考の余地があり、「地区協議会とは如何なるものか」 という事を、当日出席者に、落一特出所長が地区協議会事務局として説明した。
2)その他の課題について
- 新宿区が、平成20年~30年にかけての「緑の基本計画」の作成を始める。その作成にあわせ、 地区協議会の意見も提出できるように協議を進めていきたい
- 緑を守る仕組みづくりも地域住民と一緒に合わせて考えていく
6.その他
- 10地区の地区協議会の連絡会を開催よてい
- 地域課題解決の為の平成19年度地区協議会活動予算・・・200万円
- 地区協議会の活動を知ってもらう為、次回より公開地区協議会となる。議題は「自転車問題」、「緑・湧水の問題」を引き続き協議していく
配布資料
[1]平成19年度第1回(通算22回)落合第一地区協議会次第
[2]戸塚警察署だより
[3]あなたの大切な自転車と安全を守るため!!
[4]みんなの交通安全
[5]災害に備えて
[6]下落合2~4丁目地区まちづくりアンケート調査報告会
[2]戸塚警察署だより
[3]あなたの大切な自転車と安全を守るため!!
[4]みんなの交通安全
[5]災害に備えて
[6]下落合2~4丁目地区まちづくりアンケート調査報告会
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新宿区 地域振興部-落合第一特別出張所
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