玉川上水・内藤新宿分水散歩道

最終更新日:2023年7月12日

  区では、玉川上水の歴史的価値を次世代に継承していくため、「玉川上水・内藤新宿分水散歩道」をかつての流れに沿って、新宿御苑散策路に整備しました。 平成21年度から23年度にかけ整備を行い、全区間(全長540m)が平成24年3月に完成しました。
玉上平面図

利用時間

期間 開園時間
10月1日~3月14日 9:00~16:30
3月15日~6月30日
8月21日~9月30日
9:00~18:00
7月1日~8月20日 9:00~7:00

休園日

・毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、翌平日)
・年末年始 12月29日から1月3日まで
ただし、3月25日から4月24日までの間
    11月1日から11月15日までの間
の月曜日は、開園します。

所在地

内藤町11(新宿御苑散策路)    地図
 
※新宿御苑散策路は、御苑の北側散策路(無料区域)にあります。
  園内(有料区域)からは行くことができませんのでご注意ください。
所在地画像

玉川上水の歴史

 新宿区には、江戸時代から明治時代にわたって、江戸そして東京の町に水を送っていた玉川上水が流れていましたが、今は道路下の暗きょとなっています。
 江戸の飲料水を確保するために、承応3年(1654年)に開設された玉川上水は、多摩川の羽村堰(羽村市)から四谷大木戸(現在の四谷四丁目交差点付近)までの約43kmの区間を、土を掘り抜いただけの開渠で造られていました。
 四谷大木戸から江戸市中へは、石や木で造られた水道管を通じて、水が供給され、淀橋浄水場が完成した明治34年(1901年)ころまで、玉川上水は、江戸・東京の人々の貴重な水源でした。新宿では、四谷大木戸の水番屋が水質・水量の異物の監視等を行い、玉川上水を厳重に管理していました。
かつての流路

パンフレット

受賞報告

平成22年 第26回都市公園コンクール  国土交通大臣賞受賞/材料・工法・施設部門

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