【令和7年12月配信】コミュニティのタネ

最終更新日:2025年12月1日

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【開催報告】1回「淀橋のひろいわ」を開催しました
 
淀橋町会と淀橋会館が主催し、東京都新宿区西新宿5丁目、6丁目を中心にエリアマネジメント活動するよどばしエリアマネジメントが協力する地域清掃イベント「淀橋のひろいわ」が10月15日に淀橋さくら公園周辺で開催されました。当日は、淀橋さくら公園を中心に、西新宿5丁目・6丁目エリアから多くの住民や地域関係者が参加し、秋晴れの中、清掃活動と交流を行いました。


 
第1回「淀橋のひろいわ」に参加した皆さん

●「地域清掃だけでなく、お茶会も」
地域清掃に先駆け、淀橋町会の副会長の伊藤肇さんは「本日は第一回目の『淀橋のひろいわ』にお集まりいただきありがとうございます。 清掃活動の終了後には淀橋会館でお茶会も開きますので、楽しんでいっていただけたらと思います」と挨拶。

 
   淀橋町会副会長の伊藤肇さん        よどばしエリアマネジメントの鷲山さん
また、よどばしエリアマネジメントの鷲山さんからは「今日のイベントは、地域を良くしていこうというイベントです。普段話さない方と話して顔見知りを増やしていただけたらと思います」との挨拶があり、参加者はチームごとに別れての清掃活動を行いました。
チームに分かれて清掃活動を行なった参加者たち
たくさんのゴミを拾う参加者

●想定よりも遥かに集まったゴミの量に参加者もびっくり
「地域の掲示板を見て参加した」「チラシをもらったので来てみた」「会社が近いので参加を決めた」と、さまざまなきっかけで集まった参加者たち。
4チームで集めたゴミは5つのゴミ袋に満杯となり、中でも大型テレビのダンボール、ビニール傘、中身が入ったままのペットボトルなどのゴミなどに参加者たちは「想像よりもたくさんゴミが落ちていて驚いた」「自分たちの街なのでもっと綺麗にしたい」と話していました。
 

●お茶会で語られた「ひろいわ」誕生の背景
町内の看板に貼られた「ひろいわ」の告知チラシ
清掃活動終了後は参加メンバーによるお茶会が開催されました。お茶会では自己紹介が行われた他、「淀橋のひろいわ」の取り組みのきっかけが若手運営メンバーからの「地域のために動く姿勢を育てたい」「他の地域の取り組みを参考に自分たちが主体となって行動するイベントを取り組みたい」といった提案だったことが明かされました。
お茶会では「ひろいわ」のLINEオープンチャット開設が告知された
こうした思いが形となり、第1回の開催となった今回。
伊藤副会長は今後について、「民生委員の方から『高層マンションに住む一人暮らしの高齢者の独立解消が課題との声もいただきましたので、高齢者の参加者を増やせたらと思います」と語りつつ、次回は子どもが参加しやすいようなアイデアを考えたいとも話しました。
「自分たちの街は自分たちの力でよくしていかなくてはいけません。『客分主義』を取り除き、今後も主体的に動ける地域にしていきたいです」と締め括った伊藤副会長。地域への強い思いは今後も活動の源となりそうです


 

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