【令和7年10月配信】コミュニティのタネ
最終更新日:2025年10月1日
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花火大会で広がる交流の輪
~「ハイホーム本陣納涼大会」取材レポート~
~「ハイホーム本陣納涼大会」取材レポート~
富久町にあるマンション「ハイホーム本陣」では、管理組合の理事会を中心にマンション内での交流や防災力向上の取り組みが行われています。この夏、神宮外苑花火大会当日にあわせて、マンション屋上で花火大会の鑑賞イベント(「ハイホーム本陣納涼大会」)を主催した管理組合の杉田理事長、岩田防災委員長にお話を伺いました。

●理事会をハブに、防災力を高める
杉田理事長がハイホーム本陣に入居したのは約10年前。それ以来、副理事長や理事長を務め、現在は理事長就任4期目を迎えます。
「220戸の大きなマンションでは、住民同士が自然に顔見知りになるのはなかなか難しい。だからこそ、理事会をハブにして、マンション内での防災力の向上や住民同士の交流を進めています」と話す杉田理事長。
消防署の指導に基づく自衛消防訓練や地域の防災イベントに参加するだけでなく、近隣のマンションやお寺にも声をかけ、合同でAED講習や消火訓練などを実施し、地域全体の防災力向上にも貢献しています。
●委員会活動による積極的なマンション課題への取り組み
2年前からは、マンションが抱える様々な課題に対し、より細やかに対応していくため、将来的な建て替えや耐震強化を検討する「修繕積立管理委員会」、警察、消防、近隣町会との交流を促進する「地域交流促進委員会」、日常的なトラブルや管理課題の調整を行う「総務委員会」の3つの委員会を設置しました。
岩田防災委員長も「理事会を活性化させることで、マンションの管理がよりしっかりしていきます」と話します。
●夏の花火大会と納涼大会
ハイホーム本陣では、神宮外苑花火大会開催に合わせて、マンションの屋上から花火大会鑑賞などを行う、納涼大会が夏の恒例行事となっています。
杉田理事長がハイホーム本陣に入居したのは約10年前。それ以来、副理事長や理事長を務め、現在は理事長就任4期目を迎えます。
「220戸の大きなマンションでは、住民同士が自然に顔見知りになるのはなかなか難しい。だからこそ、理事会をハブにして、マンション内での防災力の向上や住民同士の交流を進めています」と話す杉田理事長。
消防署の指導に基づく自衛消防訓練や地域の防災イベントに参加するだけでなく、近隣のマンションやお寺にも声をかけ、合同でAED講習や消火訓練などを実施し、地域全体の防災力向上にも貢献しています。
●委員会活動による積極的なマンション課題への取り組み
2年前からは、マンションが抱える様々な課題に対し、より細やかに対応していくため、将来的な建て替えや耐震強化を検討する「修繕積立管理委員会」、警察、消防、近隣町会との交流を促進する「地域交流促進委員会」、日常的なトラブルや管理課題の調整を行う「総務委員会」の3つの委員会を設置しました。
岩田防災委員長も「理事会を活性化させることで、マンションの管理がよりしっかりしていきます」と話します。
●夏の花火大会と納涼大会
ハイホーム本陣では、神宮外苑花火大会開催に合わせて、マンションの屋上から花火大会鑑賞などを行う、納涼大会が夏の恒例行事となっています。


花火の打ち上げ開始にあわせてマンションの住民が続々と屋上に集まってきます。食事は各家庭で食べ物を持ち寄るスタイルとなっていますが、納涼大会の伝統として、飲み物を氷水で冷やす「どぶづけ」を理事会で用意し、キンキンに冷えたビールやジュースをお手頃価格で提供しています。


●住民同士の交流がマンションの価値を守る
「理事会が機能して住民同士の交流があることが、マンションの価値を守ることにつながると思っています」と杉田理事長は言います。
「理事会が機能して住民同士の交流があることが、マンションの価値を守ることにつながると思っています」と杉田理事長は言います。

また、ハイホーム本陣では、防災やマンション内のコミュニテイに関する取り組みに加え、総会資料や緊急避難マニュアル、規約集をきちんと整備し、理事間で共有を図るなど、基本的なマンション管理についても重要視しています。今回の取材を通じて、理事会が中心となり、将来を見据えながら着実に歩みを進めている姿勢を感じました。防災と交流の拠点として盤石な体制を築き上げることで、今後、ハイホーム本陣はマンションとしてますます存在感を高めていきそうです。
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