【令和6年7月配信】コミュニティのタネ ~地域のイベント紹介~
最終更新日:2024年7月1日
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いざという時に備えて! 高田馬場住宅の耐震化とコミュニティ活動を取材
今回は高田馬場駅のほど近く、新目白通り沿いにある「高田馬場住宅」を取材。耐震化の取組みや、コミュニティ活動についてお話を伺いました。
高田馬場住宅は、東京都住宅供給公社が昭和44年に建設した14階建、360戸からなる大規模な分譲マンションです。

●耐震化の取組み

建設から50年近くが経過したころから、耐震化の必要性を感じ、修繕費の積み立てを始めたという高田馬場住宅。事前調査等を行った後、2023年9月から耐震化工事に着工し、現在工事の真っただ中です。
必要性は感じていても、「合意形成が難しい」など耐震化がなかなか進まないマンションが多い中、高田馬場住宅では住民の理解を深め、期間をかけて資金を積み立て、着実に耐震化の準備を進めてきました。
3億円を超える工事費の内、一部は行政の補助金を活用しており、2024年9月の完成を予定しています。
必要性は感じていても、「合意形成が難しい」など耐震化がなかなか進まないマンションが多い中、高田馬場住宅では住民の理解を深め、期間をかけて資金を積み立て、着実に耐震化の準備を進めてきました。
3億円を超える工事費の内、一部は行政の補助金を活用しており、2024年9月の完成を予定しています。
●「高田馬場住宅コミュニティ委員会」の活動
高田馬場住宅では以前、マンション内に「自治会」と「管理組合」が個別に存在していましたが、6年前にこれらを統合して発足した「高田馬場住宅コミュニティ委員会」が、現在マンション内の自治会として活動しています。
高田馬場住宅では以前、マンション内に「自治会」と「管理組合」が個別に存在していましたが、6年前にこれらを統合して発足した「高田馬場住宅コミュニティ委員会」が、現在マンション内の自治会として活動しています。

高田馬場住宅コミュニティ委員会は、マンション内向けのコミュニティ活動として、餅つきや防災訓練、夏休みのこども会や年末夜警など様々なイベントを実施してきました。こうした活動のうちいくつかは、新型コロナウイルス感染症の影響で休止していましたが、徐々に再開を目指しているのだそうです。
また、高田馬場住宅コミュニティ委員会は落合第一地区町会連合会に所属しており、対外的なコミュニティ活動として、他町会と連携してのお花見、おとめ山緑祭り、夏休みラジオ体操などを開催しています。
また、高田馬場住宅コミュニティ委員会は落合第一地区町会連合会に所属しており、対外的なコミュニティ活動として、他町会と連携してのお花見、おとめ山緑祭り、夏休みラジオ体操などを開催しています。
またこうしたイベントについては、マンション内の掲示板のポスターで周知しています。回覧板でのイベント周知は各世帯にスムーズに回らないなどの理由から行っていませんが、今後はスマートホン等で使える電子回覧板の導入も検討しているとのことです。

築60年近くになることから住民の入れ替わりも始まっており、ファミリー世帯の入居も最近は増えてきたという同住宅。イベント等を通じて、こうした新規の入居者の方々とも顔の見える関係性を作り、自治会活動への参加者の増加や、災害時に向けた準備を進めていきたいとのことでした。
●おとめ山緑祭り

5月19日、おとめ山緑祭りが開催されました。おとめ山緑祭りは、区立おとめ山公園で、周辺の4町会・自治会が連携して毎年開催しているお祭りです。
当日は、各町会・自治会が模擬店を出店し、多くの人でにぎわいました。高田馬場住宅でもわたあめと飲料の販売を行い、特にわたあめを買い求める人で長蛇の列が途切れませんでした。
区では、こうした地域のイベント等に対し、助成金等の支援を行っています。詳しくは、各地域の特別出張所にご相談ください。
当日は、各町会・自治会が模擬店を出店し、多くの人でにぎわいました。高田馬場住宅でもわたあめと飲料の販売を行い、特にわたあめを買い求める人で長蛇の列が途切れませんでした。
区では、こうした地域のイベント等に対し、助成金等の支援を行っています。詳しくは、各地域の特別出張所にご相談ください。
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