【令和6年6月配信】コミュニティのタネ ~地域のイベント紹介~
最終更新日:2024年6月1日
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住民・オフィスワーカー・来街者で街を防災! よどばしさくらフェスタ開催レポート
西新宿5丁目・6丁目エリアで60年以上の活動の歴史を持つ「淀橋町会」が中心となり発足した「一般社団法人よどばしエリアマネジメント(通称:よどマネ)」は、新たに転居してきたマンションの居住者、商業ビルの事業者などが連携・協力してエリアマネジメントを行っています。

●よどマネとは?
地元住民とともにタワーマンション住民同士の連携による地域防災・防犯活動・地域交流促進活動を行うことで、周辺の再開発事業で完成したマンションの新しい住民、商業者・オフィスで働く人々を結び付け、安全・安心で賑わいある魅力ある地域づくりを目指しているという「よどマネ」。
●よどばしさくらフェスタ
令和6年3月22日、24日には、新宿区立淀橋さくら公園にて地域の新旧住民の交流を推進するお祭り「よどばしさくらフェスタ」を開催し、イベント両日ともに石川県の地酒と非常食(豚汁)の販売を実施。売り上げの全額が能登半島沖地震の被災者に寄付されました。

周辺のオフィスワーカーとともに防災を考えるきっかけになればと、夜間に開催された初日の3月22日は、災害時に使用できる防災かまどの実演が行われたほか、公園内には防災かまど、マンホールトイレ、一時集合場所に関する情報が掲示されました。
広場の中央のテーブルでは、訪れた方々が温かい豚汁を食べながら談笑する姿も見られ、マンション周辺のつながりができていくような場面も見られました。

イベント2日目の3月24日は、お花見をしながらマンション周辺の住民と来街者が交流したり、防災の取組みに触れられたりできるようにと昼間の開催となりました。

公園内では、ポップコーンや綿菓子の無料配布、射的・スーパーボールすくい・輪投げができるお楽しみブースをはじめ、起震車による地震体験や新宿警察署や東京消防庁西新宿出張所の協力のもとで実施されたパトカーの展示やピーポくんとのふれあい、ポンプ車の展示やミニ防火衣を着用しての消火体験ができるブースなどが出店され、訪れた人々は思い思いにイベントを楽しんでいました。

●能登半島沖地震の被災者への義援金も
本イベントでは能登半島沖地震の被災者の方々への義援金も集められ、24万3330円が4月12日に一般社団法人よどばしエリアマネジメントより新宿区を通じて寄付されました。
地域住民同士で支えあいができるように、マンション周辺の絆を深める取り組みを行うよどばしエリアマネジメント。今後の活動にも注目です。
本イベントでは能登半島沖地震の被災者の方々への義援金も集められ、24万3330円が4月12日に一般社団法人よどばしエリアマネジメントより新宿区を通じて寄付されました。
地域住民同士で支えあいができるように、マンション周辺の絆を深める取り組みを行うよどばしエリアマネジメント。今後の活動にも注目です。
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