平成30年4月2日第3回臨時委員会

最終更新日:2018年9月20日

会議の庶務を行う課名

選挙管理委員会事務局

開催日時

平成30年4月2日(月)午後3時から午後5時15分まで

会議の公開の可否及び非公開の場合の理由

議案の概要と審議結果(賛成・・・〇、反対・・・×)

議案 件      名 概   要 斉藤 小畑 野尻 結果
第16号 選挙管理委員会事務局職員の任免について 平成30年4月1日付の人事異動に伴う本務職員、兼務職員及び昇任者の任免 可決
第17号 新宿区議会議員及び新宿区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について 公職選挙法の一部を改正する法律の施行に伴う新宿区議会議員及び新宿区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正 可決

協議・報告等

(1) 区議会総務区民委員会の豊島区視察について
  平成30年3月28日に区議会総務区民委員会が行った豊島区への視察(民間施設等を活
  用した期日前投票所の運営について)について、事務局から説明を受けて、次のような質
  疑等があった。
 ア 「平成29年の衆議院議員選挙では、最大2時間30分待ちということだが、原因は何
  だったのか。」
  台風の影響と期日前投票所の設置場所が少ないことで、一番便利な百貨店に集中して
  しまったことが原因だと思う。
 イ 「豊島区では、どのような対策を考えているのか。」
  期日前投票所の増設を検討しているようである。
 ウ 「百貨店と選挙管理委員会の日ごろからの信頼関係の構築が必要だと書いてあるが、
  具体的にはどういうことなのか。」
  最初に区長が直接交渉をして実現することができたが、継続的に実施していくには、
  日ごろから信頼関係を築いていくことが必要だということだと思う。
 エ 「事務局としては、豊島区の百貨店や他区の商業地域に期日前投票所を設置するので
  はなく、現状の各特別出張所と区役所第一分庁舎で行う分散型がよいと考えているの
  か。」
   豊島区とは地域性の違いもあるかもしれないが、新宿区では、身近な特別出張所で実
  施している。また、ほとんどの特別出張所が駅の近くにあるので、現状のままでやって
  いきたい。
 オ 「選挙管理委員会としても、商業地域などに期日前投票所を設置している区の視察が
   できたらよいと思う。」

その他

(1) 今後の日程について
   平成30年4月までの日程を確認した。


(2) 「しんじゅく若者会議」について
  平成29年7月29日に開催された「しんじゅく若者会議」の実施結果について、総合政策部広聴担当副参事から説明を受け、次のような 質疑等があった。
 ア 「[1]若者が中心となり、若者会議を運営することが大切だと思う。[2]テーマをしぼっ
  たほうがよいなどの意見・感想があるが、これに対して、区としてどのように考えてい
  るのか。」
   テーマを何にするのかが、非常に重要であると考えている。テーマによっては、参加
  者を高校生まで広げることも考えられる。平成30年度は、何をテーマにすれば効果的
  なのか。また、区政課題の中で是非、若者の意見を聞いてみたいということもあるので、
  そのような中で、テーマを決めていきたい。
 イ 「今までにない試みで、大変よかったと思う。チューターの人は、どのような役割を
   担ったのか。」
    議論のサポートや質問に対して答えてもらった。議論を引っ張っていくようなことは
  せずに、フォローをしてもらった。
 ウ 「チューターは、どのような人がなったのか。」
    質問に答えることができる同世代の20歳代・30歳代の区職員にお願いした。
 エ 「チューターは、何人いたのか。」
    合計6名で、各グループに2名ずつ付いてもらった。
 オ 「チューターの職員は、総合政策部の職員か。」
    総合政策部だけでなく、他の部からも来てもらった。
 カ 「傍聴には、区議会議員が来ていたのか。」
    区議会議員の方も一般の方もいた。
 キ 「このような取り組みが大変重要だと思う。選挙管理委員会で取り組んでいる啓発と
  かなり重なるところがある。これからは、もっと情報共有することが大切だと思う。例
  えば、高校の出前授業でも、地域について考えている。若い人と政治を繋げていくには、
  地域のあり方についてアイディアを出しあって議論することが、若者の啓発にも大切で
  ある。そういう中で、しんじゅく若者会議が開催されて、非常に活発な議論が展開され
  たということは、素晴らしいことである。若者の意見を区政に取り入れていることも評
  価できる。」
 ク 「区長との意見交換についても、とてもよいテーマである。」
 ケ 「このような取り組みは、明るい選挙推進委員にも紹介したい。」
 コ 「無作為抽出した1000名に対して応募した人は、16名とかなり少ないが、他でもこ
  のくらいなのか。」
   企画政策課が主催している区民討議会では、2~3%程度なので16名というのは少な
  かった。
 サ 「無作為抽出した1000名の中に外国籍の人はいるのか。」
   外国籍の人も入っている。
 シ 「48名の参加者のうち、外国籍の人はいたのか。」
   1名いた。
 ス 「傍聴人は、何人ぐらいいたのか。」
   10名程度いた。
 セ 「若者というと単身者をイメージするが、単身かどうかということはわかるのか。」
   単身かどうかについては、確認していない。ただし、参加者を年代別に見ると35歳
  ~39歳が一番多い。子育て世代とそれ以外の人では、議論がかみ合わないこともあっ
  た。そこは、分けた方がよいのではないかという意見もあった。
 ソ 「明るい選挙推進員の地区別懇談会には、投票所の立会人をやってくれた若者が参加
   して、意見を述べてくれた。選挙管理委員会とも連携していろいろなことができるとよ
  い。」

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