令和2年3月2日第1回臨時委員会

最終更新日:2020年5月27日

会議の庶務を行う課名

選挙管理委員会事務局

開催日時

令和2年3月2日(月)午後3時から午後5時まで

会議の公開の可否及び非公開の場合の理由

議案の概要と審議結果(賛成・・・〇、反対・・・×)

議案 件      名 概   要 野尻 斉藤 染谷 結果
第7号 選挙人名簿の抹消について 死亡・区内に住所を有しなくなって4箇月を経過した者2,110名を抹消するもの。 可決
第8号 選挙人名簿の登録について 登録月の3月2日現在、選挙人名簿に登録される資格を有する者6,541名を同月2日に登録するもの。 可決
第9号 選挙権を有する者の総数の3分の1の数、6分の1の数及び50分の分の1の数 直接請求に要する署名を3分の1の数…91,336名、6分の1の数…45,668名、50分の1の数…5,481名とするもの。 可決

協議・報告等

(1) 令和元年度出前授業の実施状況について、事務局より説明を受けた。  
委員  報告書の利用目的と出前授業の実績はどのようになったのか?
事務局 今年度の活動として、公式ホームページに掲載するとともに、来年度の出前授業の調整の際に使用する予定。また、別
     の資料として、模擬投票の選挙公報や児童のアンケート結果の要約版を作成する。
     今年度は23校、人数は1,200名を超えている。昨年度は20校900名前後であって、増加している。
委員  話し合い活動の基本として非常に良い取り組みである。他の地区へ広めて行っても良い活動ではないのか。
委員  学校公開日での出前授業が多かったが、保護者の人数は何名いたのか?また、保護者からの感想はどうだったのか?
事務局 職員の体制や講義の関係から保護者の人数の把握や全体的に感想を得ることはできなかった。
委員  見学することにより、保護者への啓発活動になる。保護者の感想を直接、聴くことにより、出前授業の手法を見直す機会
     と言える。これは、事務局だけではなく、選管委員の役割ではないかと思う。
委員  各学校での発表方法も、タブレットや模造紙を使ったり、様々な方法で行われたので、紹介できないか?
事務局 報告書に各校の実施状況の画像を一部入れている。
委員  他にも、出前授業の画像、映像とVotersの西新宿小の記事などを取り入れることはできるかどうか検討してほしい。
事務局 内容については、修正できる範囲で行い、次回以降の委員会で報告する。
委員  今年度は学校側で地域課題として考えるテーマが多くあり、いろいろな発表を見ることが出来た。学校公開だけではな
     く、地域センターまつりなどでも「地域の子どもたちが考えた」をキーワードにして広く紹介してもいいのではないか?
事務局 来年度以降に行う地域センターまつりでの参考にしていきたい。
委員  高等学校の出前授業は目白研心高等学校の事例など、日常のカリキュラムに合わせて行える点から1~2年生に行った
     方がいいのではないか?
事務局 学年の生徒全員がレポートを作成して、準備してから模擬投票に臨んでいることなどから検討する。

(2) 東京都知事選挙に向けた啓発活動について、事務局から説明を受けた。
委員  子育て世代向けチラシの配布は、子どもから保護者である有権者に直接届く効果が見込まれるので、継続して実施して
     ほしい。

(3) 区議会第1回定例会について、事務局より報告を受けた。
事務局 第1回区議会定例会では、各地区の明るい選挙推進委員による議会傍聴が予定されていたが、新型コロナウイルス感
     染症によるリスクが見込まれたため、多くの地区委員の傍聴が取りやめとなったが、本会議等に一部の地区では、区議
     会傍聴を行った。
委員  地区により、区民の方と一緒に傍聴を行う予定があり、「話し合い活動」の基本として、良い取組であったが、取りやめと
     なり、残念だった。
事務局 代表質問では伊藤議員から出前授業を含めた主権者教育に関する質問があり、出前授業の実施等については、引き
     続き、教育委員会と連携して進めていく旨の答弁を行った。
     予算特別委員会では藤原議員から、選挙費に関して障害や病気等で投票が困難なケースの対応や商業施設等での期
     日前投票所の設置についての質問があり、「手をつなぐ親の会」の選挙学習会の紹介や「指定施設における不在者投票
     制度」の説明を答弁した。また、商業施設での期日前投票所設置については、通信環境等設備面での課題のほか、突
     発選挙の際の課題など、他区の事例について情報収集している旨を答弁した。
     当日投票に関しても、投票環境の整備に関する質問があり、杖ホルダーなどの設置を進めていく旨の答弁を行った伊藤
     委員から東京都知事選挙の啓発や、高等生インターンシップの受入等について質問があった。
     東京都知事選挙の啓発については、推進委員による子育て世代向けチラシの配布を行っていくことなどを答弁した。高
     校生インターンシップの受入についても、学校からの要望があれば、可能な日程である限り調整の上、進める旨を答弁
     した。
委員  代表質問の際に、議会における主権者教育の議論に関して、選管委員が把握していないとのことであったが、議会関係
     の議論については、従来、事務局から情報提供を受けている。
事務局 選管事務局長が出席する常任委員会等では議論されてはいないのではないかと思われる。また、主権者教育に関し
     て、議会総体として正式な要望があれば、改めて選挙管理委員会で報告して対応していきたい。

その他

今後の日程について、確認を行った。
委員  来年度は学習指導要領の改訂等に事務局も対応していくことが必要であり、出前授業の重要性も高くなってくると考えられ
     る。選挙の管理執行に加え、拡大する啓発事業に対して、事務局職員の負担が大きい。「働き方改革」の中で人員配置等
     も人事当局に検討を求めることも必要ではないか?
事務局 選挙事務や啓発事業を行う中で、フォーマット化や業務内容の共通化などを通して、改善を図っていく。また、選挙時での
     兼務職員の人数の見直しを人事当局に要望していく。

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