平成30年7月25日第7回定例委員会
最終更新日:2019年2月13日
ページID:000039514
会議の庶務を行う課名
選挙管理委員会事務局
開催日時
平成30年7月25日(水)午前10時から午後12時05分まで
会議の公開の可否及び非公開の場合の理由
可
議案の概要と審議結果(賛成…○、反対…×)
議案 | 件 名 | 概 要 | 斉藤 | 小畑 | 東 | 野尻 | 結果 | |
第32号 | 選挙人名簿登録者の抹消について | 死亡・区内に住民を有しなくなって4箇月を経過した者1,923名を抹消するもの。 | ○ | ○ | ○ | ○ | 可決 | |
第33号 | 在外選挙人名簿登録者の抹消について | 国籍喪失者・国内に住民票が新たに作成されて4箇月を経過した者22名を抹消するもの。 | ○ | ○ | ○ | ○ | 可決 | |
第34号 | 在外選挙人名簿の登録について | 国外に住所を有し3箇月を経過した者5名を登録するもの。 | ○ | ○ | ○ | ○ | 可決 | |
第35号 | 選挙人名簿の登録を行う日について | 9月1日及び12月1日の各日現在における選挙人名簿の登録を行う日を、9月3日及び12月3日とするもの。 | ○ | ○ | ○ | ○ | 可決 | |
第36号 | 新宿区選挙執行規程の一部改正について | 新宿区議会議員及び新宿区長選挙の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正に伴い、様式改正をするもの。 | ○ | ○ | ○ | ○ | 可決 |
協議・報告等
(1) 学校を通じた保護者向け啓発(新宿区長選挙)について
事務局から説明を受け、次のような質疑等があった。
ア 「どのような配布方法を考えているのか。」
明るい選挙推進委員の方を通じて、小中学校や保育園などへ配布してもらうことを
考えている。
イ 「全小中学校に直接配布することは、考えていないのか。」
明るい選挙推進委員の方を通じた配布を考えている。
ウ 「新宿区長選挙と投票日の色が少し薄いと思う。」
このまま印刷するのではなく、業者に依頼してきれいに仕上げてもらう。
エ 「「子どもの頃に保護者の投票について行った経験の有無が、投票参加意欲に影響し
ていたとの結果が出ています。」という記載やお子さんも投票所へ来てくださいという
ことが伝わるのでよいと思う。」
オ 「9月・10月は、地域センターまつりやふれあいフェスタがあるので、親子連れに
配布して啓発できる。9月には、小学校の出前授業もあるので、そこで配るのもよい
と思う。」
(2) 出前授業(6月・7月)の実施結果について
事務局から説明を受け、次のような意見等があった。
ア 「実施報告書には、小学校との事前打合せを含めた担当者の振り返りコメントを記
入するようにしてほしい。」
イ 「新宿養護学校では、保護者の方が多く来ていたが、意見や感想など聞いていない
のか。」
学校の方でアンケートを取った。多くの保護者がよかったという感想で、子どもが
社会参加できるということで、とても感激したという意見もあったということを担任
の先生から聞いている。
ウ 「新宿養護学校では、開票に時間をかけすぎたと思う。もう少し圧縮してもよかっ
た。保護者への啓発が重要なので、質疑の時間を取るべきである。もっと保護者の方
から質問を受けた方がよい授業になったのではないか。」
エ 「落合第一小学校では、栄養士との打合せが十分に行われていないように感じた。」
オ 「選挙権の拡大については、人々が勝ち取ってきた歴史への言及をするべきである。
最後の言葉については、単なるあいさつではない。締めくくりの言葉だということを
共有してほしい。安易に丸投げするのではなく、無理のない範囲で広げていくことが
大切である。」
カ 「委員会で出された意見については、職員にも共有できる仕組みを作ってほしい。
職員間でも、振り返りをきちんとやってほしい。」
キ 「戸塚第二小学校では、紋切り型でない授業にするような創意工夫が見られた。選
挙とは何か、代表を選ぶとはどういうことなのか、自分で考えて、こどもたちに伝えていた。全国でユニークな条例を紹介したの もよかったが、もう少し日常的な問題に向き合った条例を紹介してもいいのではないか。投票率の低さをどう見るのか。大事な問 いを設定して問題提起したのもよかった。自分が変わるということを重視していた点が、印象的であった。講義を重視して開票を 短縮したのも、こういう流れでよいと思う。子どもたちの演説については、自分たちで政策を考え自分のことも語った。応援演説 の子どもは、参加意識を高めるのに効果的と感じた。投票では、保護者も参加してよかったと思う。開票では、一票の大切さを もっと強調してほしい。かけがいのない一票なのだということを、開票作業を通して伝えることが大事である。自分の一票なんて たいしたことないという偏見を乗り越える作業であることをもっと強調してほしい。最後の明るい選挙推進委員の方の話もみんな が主権者であることを強調し、区長選挙には家族で一緒に参加することを呼びかけたのもよかった。」
ク 「戸山高校では、先生の特別講義と結びつけて授業づくりをすることは、意義深い
経験である。生徒16人が委員となり、司会進行を生徒自身が担ったことは、戸山高校
の自主・自治の校風があらわれていた。企画立案、具体化に生徒自身が参画したこと
は、意義深い。今後の一つのモデルをつくったのではないか。冒頭の選挙人名簿の話
は、実務的過ぎたのではないか。高校1年生が対象であることをもっと念頭に置いた
授業展開を工夫するべきだったのではないか。例えば、若者の低投票率について紹介
し、その原因と対策について、一緒に考えるということも検討されてよかったのでは
ないか。外国籍の生徒がいることも想定した授業を行う必要があるのではないか。
外国籍の生徒にも請願権など、政治や行政に参加する権利が認められていることへの
言及も必要ではないか。模擬投票については、生徒自身がテーマ設定や演説内容も考
えていた。演説も工夫されていた。開票時間については、圧縮してよい。大事なのは、
疑問票などの説明で、可能な限り、一票一票を大事にしているのだということを知ら
せることがポイントではないか。大学生については、若者と政治というテーマに切り
込んだメッセージがほしかった。情報収集という話ばかりでなく、大学での学問との
関係にも切り込んでほしかった。」
ケ 「大学生との協働のあり方については、[1]自主的な探求[2]事前の打合せ[3]ふりか
えり[4]選挙管理委員などとも反省会や方向性について議論を行うこと。この4つがで
きない場合には、協働は成り立たないのではないか。基準を明確にするべきである。」
コ 「品川区への視察では、学校を巻き込むことや綿密な事前打合せなど新宿区でも実
践したい。」
事務局から説明を受け、次のような質疑等があった。
ア 「どのような配布方法を考えているのか。」
明るい選挙推進委員の方を通じて、小中学校や保育園などへ配布してもらうことを
考えている。
イ 「全小中学校に直接配布することは、考えていないのか。」
明るい選挙推進委員の方を通じた配布を考えている。
ウ 「新宿区長選挙と投票日の色が少し薄いと思う。」
このまま印刷するのではなく、業者に依頼してきれいに仕上げてもらう。
エ 「「子どもの頃に保護者の投票について行った経験の有無が、投票参加意欲に影響し
ていたとの結果が出ています。」という記載やお子さんも投票所へ来てくださいという
ことが伝わるのでよいと思う。」
オ 「9月・10月は、地域センターまつりやふれあいフェスタがあるので、親子連れに
配布して啓発できる。9月には、小学校の出前授業もあるので、そこで配るのもよい
と思う。」
(2) 出前授業(6月・7月)の実施結果について
事務局から説明を受け、次のような意見等があった。
ア 「実施報告書には、小学校との事前打合せを含めた担当者の振り返りコメントを記
入するようにしてほしい。」
イ 「新宿養護学校では、保護者の方が多く来ていたが、意見や感想など聞いていない
のか。」
学校の方でアンケートを取った。多くの保護者がよかったという感想で、子どもが
社会参加できるということで、とても感激したという意見もあったということを担任
の先生から聞いている。
ウ 「新宿養護学校では、開票に時間をかけすぎたと思う。もう少し圧縮してもよかっ
た。保護者への啓発が重要なので、質疑の時間を取るべきである。もっと保護者の方
から質問を受けた方がよい授業になったのではないか。」
エ 「落合第一小学校では、栄養士との打合せが十分に行われていないように感じた。」
オ 「選挙権の拡大については、人々が勝ち取ってきた歴史への言及をするべきである。
最後の言葉については、単なるあいさつではない。締めくくりの言葉だということを
共有してほしい。安易に丸投げするのではなく、無理のない範囲で広げていくことが
大切である。」
カ 「委員会で出された意見については、職員にも共有できる仕組みを作ってほしい。
職員間でも、振り返りをきちんとやってほしい。」
キ 「戸塚第二小学校では、紋切り型でない授業にするような創意工夫が見られた。選
挙とは何か、代表を選ぶとはどういうことなのか、自分で考えて、こどもたちに伝えていた。全国でユニークな条例を紹介したの もよかったが、もう少し日常的な問題に向き合った条例を紹介してもいいのではないか。投票率の低さをどう見るのか。大事な問 いを設定して問題提起したのもよかった。自分が変わるということを重視していた点が、印象的であった。講義を重視して開票を 短縮したのも、こういう流れでよいと思う。子どもたちの演説については、自分たちで政策を考え自分のことも語った。応援演説 の子どもは、参加意識を高めるのに効果的と感じた。投票では、保護者も参加してよかったと思う。開票では、一票の大切さを もっと強調してほしい。かけがいのない一票なのだということを、開票作業を通して伝えることが大事である。自分の一票なんて たいしたことないという偏見を乗り越える作業であることをもっと強調してほしい。最後の明るい選挙推進委員の方の話もみんな が主権者であることを強調し、区長選挙には家族で一緒に参加することを呼びかけたのもよかった。」
ク 「戸山高校では、先生の特別講義と結びつけて授業づくりをすることは、意義深い
経験である。生徒16人が委員となり、司会進行を生徒自身が担ったことは、戸山高校
の自主・自治の校風があらわれていた。企画立案、具体化に生徒自身が参画したこと
は、意義深い。今後の一つのモデルをつくったのではないか。冒頭の選挙人名簿の話
は、実務的過ぎたのではないか。高校1年生が対象であることをもっと念頭に置いた
授業展開を工夫するべきだったのではないか。例えば、若者の低投票率について紹介
し、その原因と対策について、一緒に考えるということも検討されてよかったのでは
ないか。外国籍の生徒がいることも想定した授業を行う必要があるのではないか。
外国籍の生徒にも請願権など、政治や行政に参加する権利が認められていることへの
言及も必要ではないか。模擬投票については、生徒自身がテーマ設定や演説内容も考
えていた。演説も工夫されていた。開票時間については、圧縮してよい。大事なのは、
疑問票などの説明で、可能な限り、一票一票を大事にしているのだということを知ら
せることがポイントではないか。大学生については、若者と政治というテーマに切り
込んだメッセージがほしかった。情報収集という話ばかりでなく、大学での学問との
関係にも切り込んでほしかった。」
ケ 「大学生との協働のあり方については、[1]自主的な探求[2]事前の打合せ[3]ふりか
えり[4]選挙管理委員などとも反省会や方向性について議論を行うこと。この4つがで
きない場合には、協働は成り立たないのではないか。基準を明確にするべきである。」
コ 「品川区への視察では、学校を巻き込むことや綿密な事前打合せなど新宿区でも実
践したい。」
その他
(1) 今後の日程について
平成30年10月までの日程を確認した。
平成30年10月までの日程を確認した。
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