新宿区選挙管理委員会会議録
第2回定例委員会

選挙管理委員会事務局

(1)第5投票区（霞ヶ丘アパート集会所）の廃止について、2月12日臨時会での議案決定後、各党への説明を行い特に質問等はなかったとの報告を事務局から受けた。
(2)公職選挙法施行令の一部改正（案）の動向について事務局から次の説明を受けた。
前回の臨時委員会(2/12)で説明した中で、現行では郵便投票の対象者のうち、介護保険における要介護度を「5」から「4」に変更する改正案について、まだ法案ではなく特定の政党内での作成案であり、新聞等で先行して報道されたものであること。
[2]投票所に出入りし得る者の制限が、18歳未満の同伴者までと年齢が引き上げられた場合には、次の参議院選挙から施行されるので投票所における秩序維持でのトラブルが懸念される。委員から、投票管理者や従事職員向けの説明会等に欠席した者へ周知徹底するように対策をしっかりと行うよう要望が出た。
(3)明るい選挙啓発ポスターコンクール応募校への感謝状等の送付について、人権に関する作文コンクールの応募校へ直接、人権擁護委員の方が学校へ出向いて表彰しているように選管委員が学校長へ手渡したらどうか。今年度は、応募作品が多い成城中学校と牛込第二中学校はどうかと事務局から提案された。
委員から応募作品が多い学校だけでなく、佳作や入選した児童・生徒がいる学校に絞ってはどうかとの意見があった。事務局から今年度の感謝状については、審査会で応募作品が多い成城中学校と牛込第二中学校に決め、東京都へ報告しているのでこの2校でとの説明があった。その他、単に作品返還と参加記念品を個別に学校へ配付できるようであれば、次回の臨時会(3/2)で委員の方々の日程調整をするとの説明があった。
(4)選挙啓発の先進自治体視察について事務局から次の説明があった。3月17日又は18日の半日での日程で栃木県小山市に白鳳大学の学生団体の活動や明推協会員（135名）の活動を視察するとの説明があり、3月17日で日程調整を行った。
(5)平成27年度出前授業の反省会の実施について事務局から次の説明があった。3月8日10時～、7階研修室で早大生、選管委員及び事務局に明推協正副会長を加え、出前授業の振返りを行い平成28年度への参考とする。資料として、[1]出前授業のタイムスケジュール、[2]運営スタッフ図、[3]児童の感想、[4]チェック項目シート、[5]レジュメ等を準備し、主に早大生が関わった部分についての反省会とする。
委員から、H28年度のスケジュール等や反省会の前に準備段階での事務局の事務（裏方）について、次回の臨時会（3/2）で話をしてもらいたいとの要請があり、事務局の担当職員を出席させる旨の回答があった。