新宿区選挙管理委員会会議録
第10回定例委員会

最終更新日:2015年11月26日

会議の庶務を行う課名

選挙管理委員会事務局

開催日時

平成27年10月26日(月)午前10時から午後0時5分

会議の公開の可否及び非公開の場合の理由

議案の概要と審議結果(賛成・・○、反対・・×)

議案 件 名 概 要



第64号 選挙人名簿登録者の抹消について 死亡・国籍喪失した者や転出等で区内に住所を有しなくなって4箇月を経過した者1,667名を抹消するもの。
第65号 在外選挙人名簿登録者の抹消について 国内に住民票が新規作成され4箇月を経過した11名を抹消するもの。
第66号 在外選挙人名簿の登録について 国外に住所を有し3箇月を経過した10名を登録するもの。

協議・報告等

(1)東京都明るい選挙ポスターコンクール審査結果について、事務局から平成27年度は各部門での入選作品等は「該当無」、またポスター展(都)は、平成27年11月13日~16日に新宿駅西口イベントコーナーで最優秀賞・優秀賞・入選作品等が展示される予定。新宿区での入選作品等は順次、区内施設(みるっく・四谷特別出張所・コズミックスポーツセンター・本庁舎等)でポスター展を開催する旨の報告があった。
(2)「ふれあいフェスタ2015」での啓発について、事務局から次の報告があった。
ア、模擬選挙については500名程度の投票があり好評であったことや他部署の協力を得て今回の内容が出来上がったこと。これを受け、委員から今回はテーマ設定が地域に当てたことが良かった等の意見があった。
イ、区の参加団体のアピールタイムは、日本学生会議所の学生が「選挙」について良いスピーチを行い、盛り上げてくれた。
(3)区議会議員選挙における不足票に関する対策(案)について、事務局から11月の総務区民委員会(常任)で次の報告をする旨の説明があった。
ア、目的は、投票日及び期日前投票における投票管理をより公正で的確に行うことで、不足票をなくしていくことを目指すこと。
イ、対策は、次のとおり。
[1]投票所のレイアウト等について、選挙人が投票用紙に記載後、記載台から必ず投票箱を通り、出口へ向かうように動線を工夫すること、投票箱を投票管理者及び投票立会人席に、より近く設置すること、投票所の表示物の注意事項に「投票用紙の持ち帰りに関する禁止」の項目を記載し注意を促すこと。
[2]投票所従事者の配置について、投票所従事職員を増員すること、選挙人への案内と場内整理するために案内係(仮称)を設置すること、案内係は、記載台周りの確認及び選挙人を記載台から投票箱へ誘導すること。
[3]投票所従事者等への説明事項の徹底について、投票管理者及び事務担当責任者等との事務説明会の中で、特に「投票用紙の持ち帰り」を注意し徹底すること。
これを受け、委員から案内係は目立つようにしてはどうか。啓発の視点からも行ってはどうか等の意見があった。
(4)行政不服審査法の改正に伴う体制整備(案)について、選挙管理委員会は、ほとんどが公職選挙法に規定されている事項であり、それ以外の行政処分が対象となる。例えば、公文書公開などで非公開にした場合等。また、異議申立て前知主義という処分をした官公庁(部署)に異議申立てをするシステムだったが、それを審査請求という行為として、飛び越えて上級の官公庁へ審査請求を求めてくる制度になる等、事務局から説明を受けた。
(5)明るい選挙推進協議会及び推進委員合同研修会について事務局から次の説明があった。特に今回の議題は、平成27年度下半期の啓発事業、地区別懇談会の報告、「新宿区・練馬区交流会」の実施報告であること。また、メインの研修となる「日本学生会議所の活動について」の講義、最後に地区別話し合いで終了予定であること。
これを受け、委員から地区別懇談会の報告は重要なため研修時間に制限があるが、有意義に進めてほしい。また、各地区別懇談会の報告についての資料を配付してはどうか等の意見があった。
(6)平成27年度全国市区選挙管理委員会連合会理事会並び研修会について、委員からもっと有意義な研修会にするために、他の自治体選管との情報交換を行い、地域を越えて交流を行えるようにできないかとの提案があった。今までに、新宿区選管は他の自治体選管との交流や視察を行い、そこから学んだことを新宿区の啓発活動に活かしている。そういうことを踏まえて、交流をし易くするために新宿区の資料をその場で手渡したいとの意見があった。それを受け、事務局では既に簡単な資料を作成しており、活用していただけるように準備はしてあるとの回答があった。
 また、福井県武生市の出身者(武生郷友会)と落合地区での交流があるので、交流ができないか。その他に、先ずは東京都(ブロック)の近場でできるところから行って活動実績を作り、全国へ広げていく方針ではどうかとの意見も出された。それを受け、事務局から都内選管へ向けて新宿区との交流を要望される選管あればご連絡をいただけるように案内をする旨の回答があった。
(7) 職場体験の受入れについて、11月4日~6日(3日間)、牛込第二中学校2年生の2名が選管事務局の仕事(若者のつどい・ポスター掲示場の選定作業等)を体験するとの説明を事務局から受けた。

その他

(1) 今後の日程について、平成28年1月までの予定を確認した。出前授業の実施校が増え、日程も1月に集中しているので学生スタッフ(早稲田大学)の協力が得られない場合、スタッフの確保がこれからの課題であり、区内の他大学の協力を模索していく旨の説明を受けた。
(2) 議事録については、各委員と事務局で確認し次回の委員会で再確認することとした。

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