新宿区選挙管理委員会会議録
第7回定例委員会

最終更新日:2015年8月26日

会議の庶務を行う課名

選挙管理委員会事務局

開催日時

平成27年7月27日(月)午前10時から午後0時24分

会議の公開の可否及び非公開の場合の理由

議案の概要と審議結果(賛成・・○、反対・・×)

議案 件 名 概 要



第50号 選挙人名簿登録者の抹消について 死亡・国籍喪失した者や転出等で区内に住所を有しなくなって4箇月を経過した者1,767名を抹消するもの。
第51号 在外選挙人名簿登録者の抹消について 国内に住民票が新規作成され4箇月を経過した16名を抹消するもの。
第52号 在外選挙人名簿の登録について 国外に住所を有し3箇月を経過した14名を登録するもの。

協議・報告等

(1)新宿区区議会議員選挙の収支報告について事務局から説明を受けた。
(2)出前授業の案内資料について事務局から説明を受けた。小中学校に出前授業の案内を夏休み前に送付した。その中に、参考となる資料も入れたが、資料については今後、修正を行いより良いものに作り替えていくので意見をいただきたい旨の説明があった。
本来、教育は教育分野の専門がやるところで、現在は選管が担っている部分があるため、教育委員会(教育指導課)との役割分担をすることが今後は必要となってくる。中学校社会科研究会にも、今後も働きかけしたいが、夏は研究会自体が研修のため難しい。
委員から、このパンフレット(資料)が出てありがたい。大きな一歩であり、装丁もとても良いとの意見が出た。
内容については、「高齢者施策への偏り」の部分を若者への施策と同列に書き直すことと、参加型、体験型の強調をし、「体験型」というキーワードやボーターズで掲載されている積極的な文言は重要である。また、子どもの意見表明権や新宿区自治基本条例の視点、地方自治の視点等を組み入れたほうが良いのではないか等の意見が出された。
(3)早大生との出前授業の勉強会について、既に早大生は反省会や準備も進めており、自主的に勉強会をやり、フェイスブックにも上がっている等、事務局から説明を受けた。
委員から、模擬投票実施校数などをできるだけ早く見通しを立て、学生に情報提供をすべきで、実施校が増える場合には、早大生だけでは困難な場合がある。早大生主軸とそれ以外のやり方の割り振りも必要ではないか等の意見が出た。また、職員も学習会に加わって、一緒に議論や早大生がやっているような準備もしてほしい等の要望も出た。
(4)練馬区と新宿区の明るい選挙推進協議会との交流について、新宿区明推協の神山会長の狙いは、「お互いに刺激をしあうこと」が今回の目的としたものである等、事務局から説明を受けた。
委員から次の意見が出された。職員からの報告だけではなく、明推委員の方からの自分たちの活動についてのプレゼンがあった方が良い。新宿については、地区別懇談会、傍聴活動についても、その独自な活動を積極的に話していただきたい。個別会議の議題は、選挙実務と啓発。両方議論の対象にすると、時間の制約で難しいのではないか。二つのうちどちらかにテーマを絞るなり、テーマ別の分科会形式にするなりの対応が求められているのではないか等。また、練馬区の出前授業は進んでいるので、内容等を知りたいとの意見が出された。
(5)その他に、委員から次の意見が出された。秋以降の明推協議会との合同研修会について18歳選挙権問題について、その背景、考え方についての研修会を設定したらどうか。模擬投票の成功のために研修会を行なうことも重要。時期的には、秋か来年初頭、一通り模擬投票が終わったところで、研修をやることも一案である。
地区別懇談会での議論がいろいろ出ているため、懇談会のふりかえりも必要である。その会議を8月中に明推正副会長と行いたいとの意見があった。

その他

(1)現在、出前授業等の実施が確定しているのは、余丁町小、西新宿小、愛日小の3校。中学校の生徒会役員選挙支援は、新宿西戸山中、落合第二中の2校。
(2)今後、小学校での出前授業の実施校増えるため、本年度は出前授業出席分については、委員への報酬は支払わない。また、中学校での生徒会役員選挙支援の実施校も増えているが、従来通り委員への報酬は支払わないことを了承した。

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