新宿区選挙管理委員会会議録
第10回臨時委員会

最終更新日:2015年6月26日

会議の庶務を行う課名

選挙管理委員会事務局

開催日時

平成27年6月2日(火)午前10時から午後0時2分

会議の公開の可否及び非公開の場合の理由

議案の概要と審議結果(賛成・・○、反対・・×)

議案 件名 概要



第43 在外選挙人名簿の登録について 国外に住所を有し3箇月を経過した1名を登録するもの。
第44 選挙人名簿登録者の抹消について 死亡・国籍喪失した者や転出等で区内に住所を有しなくなって4箇月を経過した者1,693名を抹消するもの。
第45号 選挙人名簿登録者の抹消の取消について 住民票の回復による者2名の抹消の取消をするもの。
第46号 選挙人名簿の登録について 登録月の6月1日現在、選挙人名簿に登録される資格を有する者2,774名を同月2日に登録するもの。
第47号 選挙権を有する者の総数の3分の1の数、6分の1の数及び50分の1の数について 直接請求に要する署名を3分の1の数…86,234名、6分の1の数…43,117名、50分の1の数…5,174名とするもの。

協議・報告等

(1)総務区民委員会の質疑について事務局から次の報告を受けた。
ア、区議会議員選挙で不足票が出たことについての説明、再発防止の検討チームの立ち上げについて説明したこと。
イ、持帰りの真偽の質問には、投票管理者の方からも、体験と重ねて、持帰りの可能性大であるとの意見を伺っていること。
ウ、昨年11月の区長選挙等についての質疑を踏まえ、どのような努力を重ねてきたかの質問には、事務レベルでの努力は行ってきたことや計数、報告などに加えて3月の投票管理者等説明会でも注意を喚起したこと。
エ、投票所にビデオカメラを入れられないかの質問には、秘密投票なのでできないと回答したこと。
オ、今後の対応について、レイアウトの工夫や案内係(仮称)を配置したいことや他区に調査に行き参考になることを導入すること等の説明を受けた。
委員からは次の意見が出された。
カ、議会でのやりとりについて、委員会としても注視していきたい。昨年11月の質疑を正面から受け止めて不足票を減らすことを、委員会全体の明確な組織目標にできていなかったのは事実であり、議会でのやりとりは今後、しっかり受け止める必要があること。
キ、事務局を信頼しつつ、同時に事務レベルの問題でも、委員会でしっかり議論していく必要があること。
ク、議員の方々にも不足票問題に関して、有権者に持ち帰らないでほしい旨、メッセージしてもらいたい。
ケ、監視の側面を強めることで、住民にとって投票環境が強圧的になることを懸念する。これまでの「緩やかな」投票環境は、住民にとっては良かった面があるので職員の配置を増やすこと等で無理なく、住民にも不快感を与えない投票環境づくりに配慮することが大事ではないか。
(2)明るい選挙推進協議会の日帰り研修及び宿泊研修日程について、事務局から「日帰り研修」については、練馬区明るい選挙推進委員との交流を9月2日~11日で日程調整したいことや、練馬区は模擬投票に学生とコラボしチームを作って実施、PTAが講義に参加していること、それらの特徴を詳しく聞くことや推進委員の刺激になる効果が見込まれること及び「宿泊研修」については、11月に計画する予定であること等の説明を受け、了承した。
(3)学生グループとの啓発事業について、事務局から次の経過報告を受けた。
ア、日本学生会議所は、新宿区とのコラボを引き続き希望をしていること。具体的には新宿区の高校に18歳選挙権問題に関するアンケート調査を行い、明推の合同研修会などで発表したいが、まだアンケートも目的などについては詰めていないため、事務局はリアルな学生の現状を見ながら助言していき今後、継続して議論したいこと。
イ、その他に昨年同様、ふれあいフェスタでの活動を依頼したこと。
ウ、NPOとつながることで高校との連携を広げ、学生団体にはニュートラルに扱ってもいいと思っていること。
今後、18歳選挙に向けてたくさんのNPOから声がかかると思うが、慎重な対処が必要であること。日本学生会議所に関しては、新宿区との協働への強い意欲は感じるが、明確なコンセプトが伝わってこない等、委員から意見があった。
(4)早大生との出前授業の対策会議について、委員から次の意見があった。前回(5月)の会議は成果があり、学生が勉強会の提起に積極的であるため、引き続き、選管委員も含む会議を学生と調整して設定すること。
(5)啓発活動の年間計画について、委員から啓発活動の方向性、進め方(中学、高校等)、また地域活動(明推との協働、傍聴活動、地区懇のあり方)等を議論し整理しておかなくてはならないが、6月半ばくらいまでで会議を持てないかとの意見に事務局から、若者のつどい、20歳のつどいなどの取り組み方、他の課とのコラボなども含めて、年度の計画をじっくり6月25日定例会で議論したいと提案があり合意した。
(6)明推協議会との協働のあり方について、委員から単純な自主組織ではなく、歴史が長いので正副会長との協議の持ち方等を含め改めて議論が必要との提案があった。
(7)選管HPの選管委員の取り扱いについて、委員からなぜ選管委員だけ報酬が区のHPに掲載されるのか。他の行政委員会も同様の扱いなら理解できるが、HPの取り扱い方については、改善をするよう提案があった。

その他

(1)今後の日程について確認した。

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