新宿区選挙管理委員会会議録
第9回臨時委員会

最終更新日:2015年5月26日

会議の庶務を行う課名

選挙管理委員会事務局

開催日時

平成27年5月8日(金)午前10時35から午後0時

会議の公開の可否及び非公開の場合の理由

協議・報告等

(1)読売新聞からの取材に関して第8回臨時会(4/30)以降の経過について、事務局から説明を受け確認した。
(2)自民党幹事長からの抗議について事務局から説明を受けた。主な内容は、次点の自民党候補と30票足らずの差で党として悔しい。不足票の中に、自民党候補のものが抜き取られたのではないか。開票作業中に不正はなかったか。以上の抗議に対し、開票作業では十分に点検しているので、間違いは起こらない。不足票問題については、検討チームを立ち上げて対応するつもりである旨を事務局から回答。
(3)不足票に関する検討チームの立上げについて、事務局から検討期間は、来年度の参議院選挙に間に合わせるため、予算措置等を考慮し9月末日までとすることや、これからの反省会や地区別懇談会の機会を活用し、あらゆる可能性を考慮して対策を立てて、不足票を限りなくゼロにする努力をしていきたいとの説明を受けた。
委員から、職員と選管委員との共通認識を持つことが重要である。また、今までも地区別懇談会で明推の方々から、投票管理者・投票立会人の立場から生の声を拾って、選挙実務の改善を図ってきた。今年度も各地区懇談会で様々なテーマで議論を行うのだが、前半の約30分を選挙関連の意見交換に当てたらどうか等の意見が出された。
開票作業の公平性に着目すれば、選挙立会人(開票立会人)の方には存分に開票作業全般を観察・点検してもらい、その役割を今まで以上に強調することが、結果として開票作業の公正・正確さ、その正当性を支えることになる。スピードよりも正確さを第一に優先することが大事だ。また、そのことを社会的にも発信する必要もあるのではないか等の意見が出された。その他に、投票所での立会人と投票箱との位置関係等のレイアウトの見直しや注意事項の表示物等の工夫も必要ではないかの意見も出された。
(4)平成27年度第1回明るい選挙推進協議会及び合同研修会について、事務局から説明を受けた。基本的に第1回の研修会は、形式的なセレモニーや事務連絡が中心となる。今回は、できるだけ不足票問題と18歳選挙権についての内容を盛り込んだ研修会にしていく予定。研修会終了後に、地区別懇談会の日程の調整を各地区で話し合ってもらう進め方になる。
(5)その他として、事務局から次の説明を受けた。5月25日の定例会から一般職員を同席させること、27年度の活動方針の議論を5月中に行うこと、委員会で選挙の事務総括、及び職員からの選挙実務活動報告を行う日程等を今後、検討する。他に、大久保地域センターまつりへの対応は、地域の方々から啓発活動のあり方について特別の要望は出ていないため、場合によっては、選管委員会として明推の方々とは別の独自の啓発活動を行うことも有りうることを検討する。

その他

(1)今後の日程について確認した。

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