新宿区選挙管理委員会会議録
第4回臨時委員会

選挙管理委員会事務局

(1)区議会議員選挙立候補予定者の事前審査状況について、事務局から報告があり確認した。
(2)不在者投票を行うことができる施設の指定について、事務局から報告があり新たに1カ所を追加することを確認した。
(3)平成27年度選挙管理委員会活動について、事務局から説明があり事業内容を確認した。
　また、委員長から委員会運営について次のとおり提案があった。
[1]27年度の啓発活動は、前期（H22.12.27～H26.12.26）を継承し、定着させ、発展させたい。議事録を充実することや委員と職員が一緒に、やりがいをもって仕事を進める上で委員会の会議に管理職等だけでなく、一般職員も出席し会議で議論し、課題を共有することが大事で、委員と職員とがよく議論をすることによって、より良い発展へとつながる。
[2]選管委員も選挙管理執行について深い勉強をしたい。選挙が終わったら、選挙実務の仕事、貴重な経験について職員の方々から話を伺い、委員と職員との課題意識の共有の場をつくりたい。そのことは選管委員が明推の方々とともに活動する上でも必要なことだ。
その他に、委員から委員会での議論の蓄積、前の期4年間の総括をふまえて、平成27年度の基本方針について（討論のたたき台）、以下の意見があった。
[1]全体の基調は、「継承と発展」「行動し学び考える選管へ」
[2]委員会運営は、討論の重視、議事録の充実。学ぶ選管委員会。
[3]地域活動の強化については、地域センターまつりでの啓発活動の発展（子どもと子育て世代を重視して）、地区別懇談会の深化（話し合い活動への発展）、議会傍聴活動の定着・発展
[4]若年層啓発については、小中学校模擬投票の質量ともの発展、学生との共同の深化、子育て世代への働きかけ
○委員からの関連発言
[1]NPOとの共同とは「協働」のことだと考えられる。新宿区はこの点を重視していることを認識したい。
　[2]3月25日の明るい選挙推進協議会（明推協）の会議運営について、出席者の方々が議論する時間が少なかったのが残念だ。事前の選挙管理委員会での議論と違った運営ではなかったか。委員会での議論は職員に伝わっているのか。行政の側として、反省すべき点があるのではないか。職員からの報告時間、報告内容については、会議の課題との関係で精査する余地はあったのではないか。という意見について、事務局から「明推協の会議運営は、明推協の会長の司会により行われるもので、明推協の会議の議題等も会長と調整している。当然、選挙管理委員会での会議で出された意見も伝えている。出席者の方々が、事務局の説明で、納得されて明推協の会議で意見が出ないのではないか。明推の方々の問題意識と選挙管理委員の方々との問題意識の差はあると思う。また進め方は、明推協会長から職員が事案について、しっかりと説明するよう依頼があった。
　その他に、4月18日に引き続き、27年度方針についての討論を行うことや5月12日の明推との合同研修について以下のことを確認した。
[1]例年、第1回目の合同研修は90分くらいで、内容は永年表彰、明推委員の1年間の活動について説明・事務連絡が主となる。研修会終了後に各地区での懇談を行い、地区ごとの調整を行う。
[2]研修については外部からの講師を呼ぶには、時間的に足りないので、職員がミニ研修又は問題提起する。その内容については、委員会でも相談する。
[3]研修の内容、運営について、また5月から始まる地域センターまつりの方向性を相談する上でも、研修会以前に明推正副会長との懇談が必要で、日程調整を行う。
[4]今後、事務局職員にかかわることは事務局長を通し、明推委員の活動にかかわることは正副会長を通したい。（委員長）