平和のモニュメント

最終更新日:2015年11月9日

 新宿区では、平和を願う区民の意志をアピールするために「宣言記念板」「平和の鐘」「平和の灯」「平和の泉・平和祈念像」「平和宣言板」などのモニュメントの設置を積極的に進めております。

宣言記念板

宣言記念板
 昭和61(1986)年8月4日新宿区平和都市宣言を記念して、宣言文を記した青銅板(縦95センチメートル×横144センチメートル)を区役所本庁舎正面玄関前の柱に設置。宣言文が浮き彫りになっています。

平和の鐘

平和の鐘画像
 昭和62(1987)年8月6日発展する新宿と地球の平和を願うシンボルとして、新宿中央公園芝生の広場に設置。高さ10メートルのステンレス製で、コンピューター制御により、12個のカリヨン(組み鐘)が1日4回(10時、12時、15時、17時)奏で、人びとに平和を語りかけます。2本の支柱によって支えられた球体は地球を表し、支柱は地球の平和を願う強い意志の芽を、また、前後の鋭い角柱は発展していく人びとの強い意志と力を表現しています。

平和の灯

平和の灯
 昭和63(1988)年7月30日広島市平和記念公園内にある「平和の灯(ともしび)」と長崎市平和公園内にある「誓いの火」をそれぞれ分火し、ひとつのガス灯に合わせたものを区役所本庁舎正面玄関前の宣言記念板の上に新宿区の「平和の灯(ひ)」として設置。世界の恒久平和の実現を目指す新宿区民の決意を表したもので、平和の象徴である鳩を配し、その鳩に見守られながら、灯は永遠にともし続けられます。

平和の泉・平和祈念像

平和の泉・平和祈念像
 平成元(1989)年8月5日区役所本庁舎正面玄関わきに設置。泉の中央にある高さ185センチメートルのブロンズ製裸婦像「光る波」の作者は北村治禧(はるよし)氏(1915~2001年)で、長崎市の「平和祈念像」を制作した北村西望氏の長男です。また、泉の水は、長崎市平和公園にある「平和の泉」の源流・浦上川上流の「恵の丘長崎原爆ホーム」内の池のわき水から採取されました。長崎市の「平和の泉」は、水を求めながら亡くなった原爆犠牲者の霊を慰め平和を求めるため建設されたものです。

平和宣言板

平和宣言板
 新宿区平和都市宣言をより多くの人に知っていただくために、昭和63(1988)年8月以降も順次、各特別出張所、新宿歴史博物館、新宿スポーツセンター、各図書館、各生涯学習館、区立小・中学校などに宣言板を設置しています。

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総務係 電話:03-5273-3505 ファックス:03-3209-9947

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