西新宿六丁目西第3地区第一種市街地再開発事業

　西部地区の西側に位置するこの地区は、十二社通り沿いに中層のマンションが立ち並んでいるものの、内部は細街路のまま木造住宅が密集しており、防災上の課題を抱え、土地の有効利用がなされていませんでした。
　これに対して、昭和60年に、地元の有志を中心にまちづくり活動が始まりました。この活動は、昭和61年の再開発推進会の発足、更に、昭和62年の再開発準備組合の設立に引き継がれました。この間、区では、当地区を含む西部地区全体についてのまちづくりの基本計画を作成して、その援助を行ってきました。
　平成2年7月には、再開発組合を設立し、平成3年6月の権利変換認可、同年11月工事着工し、平成6年10月に工事完了し、平成8年1月事業完了しました。

■区域面積】約1.2ｈａ
■主要用途】事務所、店舗
■施設建築物】
　第1街区
　　住宅棟　地上22階　地下4階　高さ約82m
　　　事務所棟　地上31階　地下4階　高さ128m
　　　施設棟　地上3階　地下4階　高さ16m
　第2街区
　　地域冷暖房施設棟　地上1階　地下3階　高さ約10m

平成元年　都市計画決定
　　　　3年　着工
　　　　8年　完了

市街地再開発事業パンフレット「昨日・今日・明日」（PDF 14.7MB）
■地区計画について　景観・まちづくり課