第3次新宿区住宅マスタープランを策定しました

 区では、このたび新宿区の住宅及び住環境に関する基本的・総合的な計画として「新宿区住宅マスタープラン」を策定しましたのでお知らせします。
 策定に当たっては、昨年4月に提出された新宿区住宅まちづくり審議会の答申をはじめ、パブリック・コメント制度(意見公募)の実施等、多くのご意見を参考にしました。
 パブリック・コメントでお寄せいただいたご意見と区の考え方は、こちらから(PDFファイル、約30KB)

住宅マスタープランの概要

【主な特徴】
平成20(2008)年度から平成29(2017)年度までの10年間を計画期間とし、住生活基本法に基づく住生活基本計画・都道府県計画の内容を踏まえた計画としての性格もあわせ持つものです。

次の3つの視点を重視して施策に取り組みます。
 ■「既存住宅ストックや市場の活用を重視」
 ■「関連する施策分野との連携」
 ■「多様な主体との協働と連携」

4つの基本目標を掲げ、目標の達成に向けた具体的な施策を実施していきます。


目標(1)「だれもが安心して暮らせる住まいづくり・まちづくり」
<主な施策>
▼災害に備えた住まいづくり・まちづくり
☆新耐震基準以前の木造住宅について「耐震シェルター」や「耐震ベッド」などの設置費用の助成を行うなど、区民が自ら住宅の耐震化を行うための環境を整備

目標(2)「住生活の豊かさを実感できる住まいづくり・まちづくり」
<主な施策>
▼分譲マンション等の適正な維持管理及び再生への支援
☆分譲マンション管理組合の運営・建替えなどについて、専門家によるアドバイスや情報提供を行う制度の利用に対する助成を実施

目標(3)「安定した居住を確保できるしくみづくり」
<主な施策>
▼高齢者等の住まいの安定確保
☆「高齢者等入居支援(家賃等の債務保証制度)」の充実
☆火災等の災害により住宅を失った区民に、一時的な住宅確保の経費を助成する「災害時居住支援」の実施

目標(4)「地域コミュニティを主体とした魅力ある住まいづくり・まちづくり」
<主な施策>
▼地域主体の住環境づくり
☆地区計画等のまちづくり手法を活用し、良好な住環境を形成できるよう、地区の住民主導によるまちづくり活動への支援を実施

住宅マスタープラン本文

住宅マスタープランの全文は、住宅課、区政情報センター(本庁舎1階)でご閲になれます。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 都市計画部-住宅課
居住支援係(第一分庁舎6階) 電話 03-5273-3567

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