区長年頭のあいさつ
最終更新日:2025年1月14日
ページID:000075243
職員の皆さん、あけましておめでとうございます。区長の吉住健一です。
年頭にあたり、皆さんへのお礼と今年の方向性についてお話いたします。
はじめに、年末年始に業務遂行のために努力をしてくれた皆さんへのお礼です。
1月6日から住民記録・国民年金・税務などの基幹業務システムが新たなシステムへと移行されましたが、年末年始の閉庁期間中に移行作業など最後まで準備にあたってくださった職員の皆さん、お疲れさまでした。また、特別な体制を組んでごみの収集にあたっていただいた清掃職員の皆さん、その他にも、様々な部署で休日も対応していただいた職員がいたと報告を受けています。皆さんのご努力に、感謝を申しあげます。
「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」に基づき、他の業務システムも、日々の業務を行いながら、順次、システムの移行が予定されています。全庁を挙げての取り組みが続きますが、よろしくお願いいたします。
また、自治体DXへの取組を一層加速させるとともに、情報セキュリティリスクへの対応を強化するため、職員の皆さんが利用するイントラネットシステムも新しく更新され、3月にかけてパソコン等が順次更新されます。
新たにイントラネットパソコンからは、外部とのWeb会議や庁内でのグループチャット機能などが利用でき、このような機能を積極的に活用して職員間の情報共有や円滑なコミュニケーションを実現し、仕事のやり方や働き方の改善・見直しにもつなげてもらいたいと思います。
次に、今年の業務の方向性についてお話いたします。
1点目は、ペーパーレス化についてです。これまで業務改善や効率化といった視点から話をしてきました。
私たちの日々の仕事では、今なお、起案や印刷物、会議資料で紙が使用されており、各職場の机上にも紙文書や印刷物が多く置かれている状況です。また、紙資料を保管するために庁内では多くのキャビネットが設置されており、執務スペースを狭くする大きな要因となっています。
今後、執務環境の向上のためには、キャビネット等の計画的な削減により、執務スペースを確保する必要があり、例えば、起案については、原則、電子起案方式で行うことや、各種計画や事業案内の冊子、会議資料などを職員向けに提供・周知する場合にはデータで行うこと、書庫などにある廃棄可能な紙資料を整理するなど、更なるペーパーレス化の取組が必要です。各職場でのペーパーレス化の徹底をお願いします。
2点目は、職員による区長提案制度です。
昨年の職員提案では、7名の方から16件の提案をいただきました。応募してくれた職員の皆さん、ありがとうございました。
今年度は、6件を採用し、最優秀賞には、「組織文化改革検討ワーキンググループの立ち上げ及び施策実施」を選びました。
この提案は、「仕事に対してのポジティブで充実した心理状態」を意味する「エンゲージメント」の向上を目指して、職員がいきいきと区民のために働き、課題に挑戦し続けるために組織文化を改革する職員ワーキンググループの立ち上げを提案する内容です。
昨年度設置した「新宿区職員のメンタルヘルスに関するPT」においても、職員のエンゲージメントを把握する必要性について報告を受けていましたので、来年度は、職員一人ひとりが新宿区への愛着を高め、働くことに誇りを持ち、モチベーション向上につながるような職場を実現するための取組を行いたいと考えています。
最後になりますが、今年の干支は「巳(み・へび)」です。へびは、脱皮して強く生まれ変わるイメージから「成長」や「変革」の象徴とされています。
新宿のまちが更なる成長を遂げる年となるよう、本年も、区民生活の現場現実を重視し、区民の皆さんの声をお聴きしながら、職員の皆さんと一緒に区政課題に取り組んでいきたいと思います。
本日の放送はこれで終わります。
年頭にあたり、皆さんへのお礼と今年の方向性についてお話いたします。
はじめに、年末年始に業務遂行のために努力をしてくれた皆さんへのお礼です。
1月6日から住民記録・国民年金・税務などの基幹業務システムが新たなシステムへと移行されましたが、年末年始の閉庁期間中に移行作業など最後まで準備にあたってくださった職員の皆さん、お疲れさまでした。また、特別な体制を組んでごみの収集にあたっていただいた清掃職員の皆さん、その他にも、様々な部署で休日も対応していただいた職員がいたと報告を受けています。皆さんのご努力に、感謝を申しあげます。
「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」に基づき、他の業務システムも、日々の業務を行いながら、順次、システムの移行が予定されています。全庁を挙げての取り組みが続きますが、よろしくお願いいたします。
また、自治体DXへの取組を一層加速させるとともに、情報セキュリティリスクへの対応を強化するため、職員の皆さんが利用するイントラネットシステムも新しく更新され、3月にかけてパソコン等が順次更新されます。
新たにイントラネットパソコンからは、外部とのWeb会議や庁内でのグループチャット機能などが利用でき、このような機能を積極的に活用して職員間の情報共有や円滑なコミュニケーションを実現し、仕事のやり方や働き方の改善・見直しにもつなげてもらいたいと思います。
次に、今年の業務の方向性についてお話いたします。
1点目は、ペーパーレス化についてです。これまで業務改善や効率化といった視点から話をしてきました。
私たちの日々の仕事では、今なお、起案や印刷物、会議資料で紙が使用されており、各職場の机上にも紙文書や印刷物が多く置かれている状況です。また、紙資料を保管するために庁内では多くのキャビネットが設置されており、執務スペースを狭くする大きな要因となっています。
今後、執務環境の向上のためには、キャビネット等の計画的な削減により、執務スペースを確保する必要があり、例えば、起案については、原則、電子起案方式で行うことや、各種計画や事業案内の冊子、会議資料などを職員向けに提供・周知する場合にはデータで行うこと、書庫などにある廃棄可能な紙資料を整理するなど、更なるペーパーレス化の取組が必要です。各職場でのペーパーレス化の徹底をお願いします。
2点目は、職員による区長提案制度です。
昨年の職員提案では、7名の方から16件の提案をいただきました。応募してくれた職員の皆さん、ありがとうございました。
今年度は、6件を採用し、最優秀賞には、「組織文化改革検討ワーキンググループの立ち上げ及び施策実施」を選びました。
この提案は、「仕事に対してのポジティブで充実した心理状態」を意味する「エンゲージメント」の向上を目指して、職員がいきいきと区民のために働き、課題に挑戦し続けるために組織文化を改革する職員ワーキンググループの立ち上げを提案する内容です。
昨年度設置した「新宿区職員のメンタルヘルスに関するPT」においても、職員のエンゲージメントを把握する必要性について報告を受けていましたので、来年度は、職員一人ひとりが新宿区への愛着を高め、働くことに誇りを持ち、モチベーション向上につながるような職場を実現するための取組を行いたいと考えています。
最後になりますが、今年の干支は「巳(み・へび)」です。へびは、脱皮して強く生まれ変わるイメージから「成長」や「変革」の象徴とされています。
新宿のまちが更なる成長を遂げる年となるよう、本年も、区民生活の現場現実を重視し、区民の皆さんの声をお聴きしながら、職員の皆さんと一緒に区政課題に取り組んでいきたいと思います。
本日の放送はこれで終わります。
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新宿区 総務部-秘書課