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定例記者会見(令和2年第4回区議会定例会)区長説明要旨

最終更新日:2020年11月19日

この発言要旨は、令和2年11月19日(木曜)14時から行われた記者会見における区長説明の要旨を掲載しているものです。当日配布資料もダウンロードできます。
【注】本文は口述筆記ではありませんので、表現その他に若干の変更があることがあります。
皆さまにはお忙しい中をご出席いただき、ありがとうございます。
本日は、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、最近の区政の動きについてご説明するとともに、今月30日から12月9日までの日程により開かれます、「令和2年第4回区議会定例会」の議案等についてご説明申し上げ、区政への一層のご理解を賜りたく、お集まりいただきました。

はじめに、新型コロナに感染された皆様とご家族の皆様には、心からお見舞いを申し上げます。また、感染拡大防止にご協力いただいている区民の皆様や関係機関の皆様、医療従事者の皆様には心からの感謝を申し上げます。

それでは、お手元の『参考資料1』の2ページをご覧ください。

1 新宿区の新型コロナウイルス感染症対策について
区内感染者数の推移とPCR検査実績についてです。

区内の新規感染者数の推移を見ると、感染の急増がみられた7月はひと月で約1,200人だったのに対し、8月は647人、9月は250人に減少しました。
しかし、10月以降はほぼ横ばい、11月からは増加傾向に転じ、20人を超える日も出ている状況です。

検査センターの実施状況を見ると、8月以降、受診者数・陽性者数ともに減少していましたが、11月に入り、陽性率の上昇が見られます。
また、陽性者の職種別では、会社員等が最も多い状況です。

3ページをご覧ください。
冬に向けた区の対策です。
第三波の到来が現実な課題とされていますが、冬に向けて、新型コロナとインフルエンザ両方の罹患者が増加する恐れがあることから、区民の混乱や医療現場の逼迫を回避するため、相談・検査体制等の強化に取り組んでいきます。
職場や会食を介した一般家庭での感染事例が増加している傾向にあり、感染予防の意識啓発を多言語に拡げて、より一層進めるとともに、福祉関連施設職員のPCR検査を実施します。また、子育て世帯等への給付金や、自宅療養者への配食サービスなどの生活支援にも取り組みます。
新型コロナにより深刻な影響を受けている新宿の産業に対しては、国や都の支援事業と合わせ、区内事業者の実情に即したきめ細やかな実効性のある支援事業を実施していきます。
さらに、イベントや集会などの対面での社会活動の活性化が見込まれる中で、3密回避や、室内でのマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、換気など、社会活動における基本的な感染予防対策の徹底に取り組んでいきます。

それでは、具体的な対応について説明します。

お手元の『参考資料1』の4ページをご覧ください。

2 初期スクリーニング集団検査体制の強化
「初期スクリーニング集団検査体制の強化」についてです。

区では、必要な時に迅速にPCR検査を実施し、適切な療養につなげられるよう、行政検査実施体制を整えています。

保健所では、現在、施設や店舗で感染者が出た場合、必要に応じて区常勤の医師と保健師が施設等に出張する、初期スクリーニング集団検査を実施しています。

今後は、冬に向けて効果的に検査を実施するため、必要に応じて「ハイリスク対策チーム」または「繁華街対策チーム」を編成し、感染者が発生した施設等での初期スクリーニング集団検査を機動的に実施する体制を構築します。

福祉施設や学校・保育園など、クラスターが発生した場合の影響が大きい施設については、感染者が1名でも発生した場合に、現地に出張して検査を実施する「ハイリスク対策チーム」と、接待を伴う飲食店等で感染者が発生した場合に、現地に出向いて検査を実施し、店舗における予防対策を指導する「繁華街対策チーム」を編成し体制の強化を図ります。
なお、都の支援による新型コロナウイルス第2検査センターや、診療所等での唾液検査等の検査体制は継続して実施していきます。

次に5ページをご覧ください。

3 繁華街における感染拡大防止対策
『繁華街における感染拡大防止対策』についてです。
1点目は、「第3回新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会」についてです。
今回の連絡会では、「新宿区新型コロナウイルス感染症対策アドバイザー」である、国立感染症研究所 感染症疫学センター 第二室長の 砂川先生による講演会を開催し、感染拡大防止対策のさらなる強化を図っていきます。
併せて、新宿区保健所による感染症対策講習会を開催し、受講者には、後日、受講証を発行するとともに、区ホームページで受講済みの店舗としてお知らせする予定です。
連絡会は、感染防止対策を講じた上で、本日の午後6時から新宿文化センターの大ホールで開催します。
2点目は、「感染予防と拡大防止に向けた区全体の取組」 についてです。
冬場の忘年会・新年会の時期に向けて、区内全域の飲食店を対象に各種啓発チラシを送付します。
感染予防と拡大防止の徹底をお願いするとともに、店舗への支援策などについて情報提供を行います。
チラシの発送は12月上旬を予定しています。

次に、6ページをご覧ください。

4 障害福祉サービス事業所・介護サービス事業所職員のPCR検査
『障害福祉サービス事業所・介護サービス事業所職員のPCR検査』についてです。

障害福祉サービスや介護サービスは、利用者及び家族の生活を維持する上で、欠かせないものであり、必要なサービスを維持していかなければなりません。また、障害者及び高齢者は感染すると重症化しやすいといわれており、事業所においては、適切な感染予防対策が重要となります。
こうした状況を踏まえ、区は、区内の通所・訪問等の事業所、及びグループホーム等に勤務する職員を対象にPCR検査を実施します。

本事業は、国立国際医療研究センター(NCGM)及び検査機関と契約し、検査キットによる唾液PCR検査を行います。

障害福祉サービス事業所及び介護サービス事業所等に対する感染予防対策については、これまでも、保健所と連携し、「新型コロナウイルス感染予防チェックリスト」による実態把握・指導等を行っています。
さらに、障害者グループホームなど施設向けに感染予防に関する勉強会を行っています。
今後は、「新宿区新型コロナウイルス対策医療介護福祉ネットワーク」を通じて、情報提供を行う等、事業所での感染防止に努めていきます。

次に、7ページをご覧ください。

5 在宅療養者に対する配食サービス
『新型コロナウイルス感染症の在宅療養者に対する配食サービス事業』についてです。
新型コロナウイルス感染症に罹患し、保健所の指示で在宅療養する方は、外出ができず買い物などに不自由されることとなります。区は、新型コロナウイルス感染症で在宅療養する方に対し食料品を配達することにより、療養生活の支援を行います。
保健所の指示により在宅で療養する区民のうち、希望する方に見舞金の現物支給として、1人につき、1日2千円相当を5日分、合わせて1万円相当の食料品を、区職員が置き配により配達することで、在宅療養者の療養生活を支援してまいります。

次に、8ページをご覧ください。

6 新型コロナウイルス検査スポット等事業従事者への慰労品の支給
『新型コロナウイルス検査スポット等事業従事者への慰労品の支給』についてです。

区では、区内の医療機関や多くの医療関係者にご協力をいただきながら、4月から7月まで「新型コロナウイルス検査スポット」を運営してきました。8月からは「新型コロナウイルス検査センター」に移行し、区民が迅速にPCR検査を受けられる体制を整えています。
この事業は、区と連携し、検査スポット及び検査センターの業務に従事していただいた医療関係者に対して、感謝の気持ちを伝えるため、慰労品としてクオカードを贈呈するものです。
検査スポット等で直接受検者と接する業務に従事した方には5万円分、検査スポットのバックヤード業務に従事した方、検査スポットの開設・運営にご尽力いただいた方には、3万円分のクオカードを贈呈します。
合計で約680人を見込んでおり、事務費等を除いた経費については、新宿区新型コロナウイルス感染症対策寄附金を活用し、医療従事者に感謝の気持ちを伝えたいという多くの皆様のご意向に応えてまいります。

次に、9ページをご覧ください。

7 修学旅行の代替イベント
『修学旅行の代替イベント』についてです。

今年度、区立小中学校では、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する状況を踏まえ、運動会や学芸会、中学校の合唱コンクールなど、学校行事の多くが中止・縮小され、小学校6年生の移動教室や中学校3年生の修学旅行も中止を決定しています。しかし、小学校6年生と中学校3年生については、卒業前の思い出づくりのために、保護者からもご要望をいただき、代替イベントを実施することとしました。
中学校3年生の代替イベントは日帰り旅行として実施し、生徒や学校の希望に沿った形で実施できるようにします。今後は、3学期の代替イベント実施に向けて、感染対策などの安全面を考慮しながら実施内容の調整を進めてまいります。
また、小学校6年生についても、今後、感染対策などの安全面や学校のスケジュールなどを勘案しながら、バスを借り上げて日帰りで児童の思い出に残るイベントを実施していきたいと考えています。

次に、10ページをご覧ください。

8 個店・商店会等への支援
「個店・商店会等への支援事業」についてです。

区は、新型コロナで打撃をうけた地域経済の活性化のため、新宿区の特性に沿った様々な支援を行うことで、個店・商店会等を応援しています。
1つ目の、テナント事業者の家賃を減額したオーナーに対し、減額した家賃の一部を助成する「店舗等家賃減額助成事業」については、助成対象月を全12か月分に拡大するとともに申請期間を延長して支援します。

2つ目の、各店舗で実施した「感染症拡大防止対策」や「業態転換」等の経費を補助する「おもてなし店舗支援事業」については、補助対象期間を令和2年12月31日までとしていましたが、令和3年3月31日までに延長します。また、申請期間を令和3年1月31日までとしていましたが、令和3年3月31日まで延長します。対象は、区内で小売・飲食・サービス業の店舗を営む中小企業者で、補助限度額は5万円です。

3つ目の、商店会が共同でデリバリー事業や販売促進事業等に取り組んだ場合の経費を補助する「商店会共同販促支援事業」については、申請期間を令和2年12月31日までとしていましたが、令和3年3月15日まで延長します。対象は、区内商店会で、補助限度額が100万円です。

4つ目の、商店会が取り組んだ3密回避など感染防止対策の経費を補助する「小規模商店会新型コロナウイルス感染症拡大防止支援事業」については、申請期間を令和2年12月28日までとしていましたが、令和3年3月15日まで延長します。
対象は、100店舗未満の小規模商店会で、補助限度額が50万円です。

その他、現在実施している「新宿応援セール」や、年明けに予定している「飲んで食べて当てよう!キャンペーン」など、地域経済の活性化のための取り組みを進め、個店や商店会を支援していきます。

次に、11ページをご覧ください。

9 飲食店のコロナ対策安心情報マップ(思い出横丁)
「飲食店のコロナ対策安心情報マップ」についてです。

前回9月7日の記者会見でもお知らせいたしました、繁華街エリアにおける新型コロナウイルス感染症防止対策の内容を紹介する「飲食店のコロナ対策安心情報マップ」を10月30日に発行し、配布を開始しました。
今回発行したマップは、「飲食店のコロナ対策安心情報発信事業」の第一弾として、新宿西口思い出横丁を対象エリアとして作成しました。
マップは、それぞれの店舗で力を入れている感染防止の取り組みをピクトグラムで表記し、紹介しているところが特徴となっています。
マップの作成に当たっては、新宿観光振興協会が区と連携し、新宿区新型コロナウイルス感染症対策アドバイザー・国立感染症研究所の砂川先生のご協力のもと、各店舗の取り組みを確認した上で、研究所から感染防止のアドバイスをいただきました。
思い出横丁の各店舗では、いただいたアドバイスをもとに可能な対策を講じ、まち全体で、お客様に安心してお越しいただく環境を整えています。
また、視察の際に専門家からは、飲食店での感染防止には、店舗での対策だけではなく、店舗を利用される方が手指消毒や飲食をしない時のマスク着用といった感染防止に協力していただくことが効果的である点についても助言をいただきました。
今後のマップ制作は、新宿観光振興協会が実施してきた、街バルウィークのエリアである、新宿三丁目、ゴールデン街、荒木町などを想定しており、第2弾の「新宿三丁目」エリアのマップは、12月下旬に発行予定です。

次に、12ページをご覧ください。

10 新型コロナウイルス感染拡大防止を踏まえた式典の開催~新年賀詞交歓会・はたちのつどい~
『新型コロナウイルス感染拡大防止を踏まえた式典の開催』についてです。

今後、大きなイベントや集会など、対面での社会活動の活発化が見込まれる中で、区においては、令和3年に開催する「新年賀詞交歓会」と「はたちのつどい」について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための対策を講じ、新しい形でのモデルケースとして開催します。

まず、運営方法の変更についてです。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「新年賀詞交歓会」および「はたちのつどい」の祝宴は取りやめます。また、両式典とも午前・午後の2部制としたうえで、各回の開催時間を短縮します。あわせて、「はたちのつどい」については、3密を回避するため、新宿住友ビル「三角広場」に会場を変更し、開催します。
次に、「3密」等感染症対策についてです。
両式典ともに、受付では入場時のアルコールによる手指の消毒、サーマルカメラによる検温を実施するとともに、マスク着用の周知、体調の注意喚起を徹底します。また、会場内では間隔を空けた各種設営、係員による適切な誘導、定期的な消毒作業等を行ってまいります。
最後に、両式典の開催概要についてです。
「新年賀詞交歓会」は、令和3年1月5日に「新宿文化センター」にて、例年の演目である合唱及び木遣りは中止し、新春コンサートに変更して開催します。
午前の第一部には、福祉団体や官公庁等の皆様、午後の第二部には、地域団体等の皆様をご招待する予定です。
「はたちのつどい」は、令和3年1月11日に新宿住友ビル「三角広場」にて、例年のプログラムを一部変更して開催します。
午前の部と午後の部、それぞれに出席していただく新成人の方は、お住まいの地域で分け、ご招待する予定です。
今後、区の大規模イベントの実施については、今回の2つのイベントを踏まえ、感染拡大防止対策を講じながら開催してまいります。

次に、『参考資料2』をご覧ください。

11 「みんなで走ろうin国立競技場」
「みんなで走ろうin国立競技場」についてです。
例年1月に開催している「新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン」ですが、今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ハーフマラソンや10キロなど道路をコースとする競技を中止し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のメインスタジアムとなる国立競技場内で、区民の皆様が走ることを楽しみ、元気を発信できるようなランニングイベントを開催いたします。
トラック競技を中心とし、未就学児から大人まで幅広い年代層に楽しんでもらえるよう、短距離やリレーなども実施します。
開催にあたっては、日本陸上競技連盟による「陸上競技活動再開のガイダンス」に則り、新型コロナウイルス感染症への対応を図ってまいります。
今大会は、東京2020大会に向け気運醸成を図るとともに、スポーツの力で世の中を元気にする大会にしたいと考えています。
また、東京2020大会運営のためのオペレーション確認という重要な役割も担います。
さらに、参加者から新型コロナウイルス感染症に立ち向かっている方々への応援メッセージを、国立競技場内の大型スクリーンを活用して放映するなど、多くの人の心に残る大会を目指してまいります。

次に、『参考資料3』をご覧ください。

12 新宿中央公園の魅力スポット続々誕生します!!
『新宿中央公園の魅力向上』についてです。

区では、区立公園で最大の面積を誇る新宿中央公園を、「憩い」と「賑わい」のセントラルパークとして、誰もが愛着を持って利用できる公園となるよう、魅力スポットの整備に取り組んでいます。
魅力スポットの1つ目は、芝生広場と、交流拠点施設「シュクノバ」です。本年7月16日のオープン以降、大勢の方が開放的な芝生広場でくつろいでいただくとともに、食事やスポーツを楽しんでいただいています。シュクノバの利用者数は、すでに10万人を超え、多くの方に好評を頂いているところです。
魅力スポットの2つ目は、今年度、新たに整備している「眺望のもり」です。西新宿ならではの都市景観を楽しめる「みどりと眺望のテラス」や、みどりに包まれた「林間広場」、「散策路」を整備し、新たにライトアップを行う「新宿白糸の滝」と併せて、これまでにはなかった新たな公園の楽しみ方を提供します。
魅力スポットの3つ目は、再整備を行う「ちびっこ広場」です。乳幼児専用や児童専用など、年代に応じて安心して楽しめる遊び場づくりや、駐輪スペース、ベンチやテーブルなどを備えた休憩スペース等の整備、魅力あふれる広場づくりに取り組んでいます。

公園から始まる新宿の新たな魅力を多くの方々に堪能していただけるよう、今後も取り組みを進めてまいります。

次に、『参考資料4』をご覧ください。

13 高田馬場駅周辺エリアのまちづくり
『高田馬場駅周辺エリアのまちづくり』についてです。

高田馬場駅は、1日の乗降客数約93万人と国内有数の駅となっている一方、バリアフリー化の一層の促進や、乗換え利便性、交通環境、駅前広場の改善等、多くの課題があります。また、近隣の開発や、補助第72号線が全線開通し、地域をとりまく環境も変化しつつあります。
高田馬場駅周辺では、これまで駅東側においてまちづくりの検討を進めてまいりましたが、今後は、地域の課題解決のため、広域的な範囲で鉄道事業者や東京都等行政機関と検討してまいります。
さらに来年1月、高田馬場駅周辺のまちの将来像について、駅周辺の 地元組織代表者により検討を進める、まちづくり検討組織を設立する予定です。検討結果を踏まえ、区は、令和4年度に「(仮称)高田馬場駅周辺エリアまちづくり方針」を策定し、まちの将来像の実現に向け、積極的に取り組んでいきます。

14 補正予算概要について
次に、令和2年度11月補正予算の概要について説明いたします。

定例記者会見資料の1ページから4ページに、補正予算の概要を記載していますのでご覧ください。

この度の補正予算は、一般会計と特別会計の総額で7億2,978万7千円です。
主な経費としては、先ほどご説明しました「検査スポット等事業従事者への慰労品の支給」や「修学旅行等の中止に伴う代替イベントの実施」等に要する経費を計上しています。
今定例会では、これらを含めた、補正予算案2件、条例案等34件の議案を提出しています。

15 最後に
最後に、ここ最近の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、区民や来街者へのお願いをさせていただきます。
現在、新型コロナは、家庭内感染が増加しています。
お祝いや、記念日に大勢で集まり、集団感染しているケースもみられます。
年末年始を迎えるにあたって、区民の皆様に3つのお願いをいたします。

一つ目は、「親族や仲間が大勢集まっての食事は、感染拡大のリスクが高まるため、できるだけ短時間で終わらせるようにしていただくこと」です。
二つ目は、「会食する際も、会話をする時には、マスクを着用するなど、飛沫を拡散させない工夫をすること」です。
三つ目は「寒い時期ですが、マスクの着用や手指消毒とあわせて、部屋の換気を行うこと」です。

それぞれ、お祝いごとや記念日等があると思いますが、
今年は、感染をこれ以上拡大させないために、区民全体で感染防止対策の徹底をしてまいりましょう。

もう一点、繁華街へお越しいただくお客様、来街者の皆様にもお願いがあります。感染拡大防止に協力的な事業者の努力もあって、繁華街からの新規感染者はある程度抑えられています。しかし、お店側の努力だけでは防げない感染事例もあります。

ご自分が気に入ったお店や親しくなったスタッフを守る為に、「お客様の側も店内でのマスクの着用」や「消毒の徹底」、「体調が悪い時にお店に行くことはお止めいただく」よう、お願いいたします。
新型コロナの第3波を最小限に抑える為に、ご協力をお願いいたします。

以上で、私からの説明を終わります。
今後とも、区政へのご理解、ご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
1.会食は短時間で! 2.食事中の会話はマスク着用! 3.寒くても換気を!年末年始に向けての3つのお願い(フリップ画像1)
店内でのマスク着用・消毒の徹底・体調が悪いときはお店に行かない来街者の皆様へ(フリップ画像2)

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  • 記者発表内容について:区政情報課 電話:03-5273-4064
  • 予算案について:財政課 電話:03-5273-4049

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