令和4年度　入区歓迎式

　今年は136名の新規採用職員が、新たに新宿区職員の仲間入りをしました。

　今年の入区歓迎式は、式典を2回に分け新型コロナウイルス感染症対策を図った上で執り行いました。

　会場入り口には伊那市の特産の花である「アルストロメリア」を飾り、新たな門出をお祝いしました。

　新入職員は、服務の宣誓を行うことで、全体の奉仕者である地方公務員となります。これからは区民サービスの担い手として、区民からの期待に応える高い志とチャレンジ精神をもって職務に励んでいただきたいと思います。

　また、東日本大震災から11年が経ちました。危機管理は日常の延長であり、日々できないことは非常にはできません。新たに職員となった一人ひとりが、災害が発生したときに配属先がどのような役割を担うのかをしっかりと把握してもらいたいと思います。

　そして、区では、新型コロナウイルス感染症対策のため、感染者への対応やワクチン接種のほか、感染症の影響を受けている区民生活や地域社会を支援するため多くの事業を行っています。
　状況によっては、全庁的な応援体制を組んで取り組まなければならないような業務量となる場合もあります。私たちが新宿のまちを守るという気概をもち、新宿区職員が一丸となって取り組んでいきましょう。

　最後に、よりよい仕事をしていくためには、自分自身が健康であることが欠かせません。
　新型コロナウイルス感染症の影響下ではコミュニケーションにも工夫が必要です。
　先輩職員たちがこの間に培ってきた職場でのコミュニケーション方法を参考にして、常に万全の状態で職務に専念できるよう、仕事や悩みを一人で抱え込まず、周囲に相談をするという自己管理をしていくことが大切です。

　新たに職員となった皆さんの今後の活躍を心から期待いたします。