染の小道

　　「落合・中井を染物で埋め尽くす！」イベント、「染の小道」が2月21日から23日までの3日間、開催されました。
 

　平成21年にスタートしたこの取り組みは今年で11回目を迎え、新宿の春の訪れを鮮やかに彩る恒例のイベントとなっています。
 

　妙正寺川に「反物」を架ける「川のギャラリー」と、商店街を「のれん」で飾る「道のギャラリー」という2大看板企画は年々広がり、今年は「川のギャラリー」が約300メートル、「道のギャラリー」が計109作品と、多くの染物がまちを彩っていました。
 

　この「染の小道」は、落合・中井地域の住民を中心としたボランティアの皆さま方が運営を担っています。ギャラリーや染物工房、湯のし店など数店が集まって始められたイベントが、多くの皆さまに親しまれる行事として定着し、落合・中井地域を「染めの街」として広く発信していただいていることに感謝申し上げます。