平成28年新宿区・第四消防方面合同総合水防訓練

平成28年新宿区・第四消防方面合同総合水防訓練が開催されました。30℃近い暑さの 中、消防をはじめ関係機関の方々に多数ご参加いただき、心から感謝申し上げます。

今回の訓練では、防災区民組織に配置しているＤ級ポンプが、水害時には排水活動にも利用できるなど、臨機応変な対応が重要であることを改めて認識いたしました。

昨年9月の関東・東北豪雨により、堤防が崩れ、鬼怒川下流域を中心に大きな浸水被害が発生しました。ゲリラ豪雨と呼ばれる短時間に発生する局地的集中豪雨は事前の予想が難しく、どの地域にも発生の可能性があります。本日のような訓練を通じて、災害に対し迅速に対応できるよう、関係機関が連携した態勢を作っていく事が重要です。

区は、大雨や洪水警報、降雨量、河川水位などの重要な情報を、迅速にお届けする「新宿区防災気象情報メール」を配信しております。ぜひこの機会に多くの区民の皆さまにもご登録いただき、いち早く情報収集をして水害への備えに役立てていただければと思います。

今後も、関係各機関との連携を密にし、区民の皆さまの安全・安心を守っていきたいと思います。