平成28年度生涯学習フェスティバル表彰式・角筈地域センターまつり『第29回わいわい広場』・第37回日本定住難民のつどい　

「平成28年度生涯学習フェスティバル表彰式」に出席しました。

この生涯学習フェスティバルは、区民の皆さんの生涯学習活動の発表の場として、昭和45年に始まり、今年で46回目となります。毎年、たくさんの方にご応募、ご来場いただいております。

表彰式では、絵画、書、短歌、俳句、川柳、写真と、合わせて約920点を超える作品の中から、優秀作品として選考された方々を表彰いたしました。

表彰式の後、館内に展示された作品の数々を拝見いたしましたが、どの作品も素晴らしい出来映えで、鑑賞された区民の皆さまの心に残る作品展だったと思います。

このイベントがこれだけ長く続いているのも、多くの関係団体の皆さまのご協力のおかげです。受賞された皆さまのますますのご活躍を期待しています。

角筈地域センターでは、角筈地域センターまつり「第29回わいわい広場」が開催されました。

各地域センターでは、センターまつりが開催されていますが、それぞれの特色を生かしたおまつりが開催されています。ここ角筈地域センターの「わいわい広場」は、10か所の地域センターの中で最初に始まったもので、歴史のあるおまつりです。

区民ホールでは、昨年始まり、大好評だった「つのはずオン・ステージ」が、今年は枠を拡大して、18組の皆さまが日頃の成果を発表されました。また、たくさんの子供たちも来館して、とても賑やかで活気のある地域センターまつりでした。

このような地域センターまつりを主催してくださいました角筈地域センター管理運営委員会の皆さまをはじめ、角筈地域の皆さまにお礼申し上げます。

公益財団法人アジア福祉教育財団の主催による「第37回日本定住難民とのつどい」が開催されました。 　

この行事では、毎回、他の模範となる日本定住難民の方を表彰するとともに、難民の定住促進に支援や協力をいただいている方々に感謝状が贈呈されています。

今回表彰された方のお一人は、インドシナ難民として、ラオスからタイを経由して来日されたそうです。現在は日本人と結婚し、介護の仕事をしつつ、中学校の国際教室で母国語を教え、地域のボランティア活動にも積極的に関わっていらっしゃいました。日本のために役立ちたいという気持ちをお持ちのことや二度と戦争のないことを願っていることもお話してくださいました。

式典に続き、定住難民の皆さんによる民族舞踊などのアトラクションが行われたほか、区立落合第二中学校の吹奏楽部の皆さんの素晴らしい演奏も披露されました。

難民の皆さんには、ここ日本で多くの方と交流していただき、地域社会の一員として、ご活躍されることを願っております。