新宿ファッションフィールド2016

新宿は、ファッションに敏感な人々が行き交う街として、日本の服飾文化を先導してきました。現在でも多くの服飾関連学校、百貨店やアパレルメーカーなどが新宿を拠点に新たな流行を発信しています。

「新宿ファッションフィールド」は、「ファッションのまち新宿」の魅力を区内外に発信することを目的に、今回で8回目の開催となりました。

今回のテーマは、「ワタシノアオゾラ　～異文化の陽だまりから見上げる、眩しい空～」です。新宿は異文化交流の盛んな、多様な価値観がひしめきあう多文化共生の街です。この新宿の街をイメージして、全国から2,000点を超えるデザイン画のご応募をいただきました。

第一次審査（デザイン画審査）を通過した入選者は20名でした。入選者の皆さんは、各自のデザイン画をもとに、素材を選び、裁断・縫製を行い、素晴らしい作品を仕上げてくださいました。華やかな作品がこの日のファッションショーで披露されました。

また、アパレル審査員による「トークセッション」や、「手作り雑貨店」も多数出展され、ファッションを学ぶ学生だけでなく、多くの方に楽しんでいただけたと思います。
このイベントの開催にあたり、服飾関連学校や区内に店舗を持つファッション業界を代表する協賛企業の皆さまをはじめ、ご協力いただきました審査員や関係者の皆さまへ厚くお礼申し上げます。