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子どもを守るための安全対策に取り組みます

最終更新日:2019年7月15日

 滋賀県大津市で、散歩中の園児等が巻き込まれる交通事故が発生しました。区は事故後直ちに、区立・私立保育園長会を通じて、各園の散歩ルートと周辺の危険箇所についての緊急調査を実施しました。現在、調査結果を踏まえ、日々の園外活動における安全策の検討を進めています。併せて、毎年実施している区内小学校通学路の安全点検や、登下校時の見守り、交通安全教育等、ハード・ソフト両面からの安全対策を国や都、警察、学校、地域団体と連携しながら取り組んでいきます。
 児童虐待が、深刻な社会問題となっています。6月18日に、区は、区内4警察署と児童虐待防止に向けた情報共有に関する協定を結びました。これまでも警察と連携し対応してきましたが、虐待が疑われた場合の緊急時における情報共有の方法等を明文化することで、これまで以上に迅速な情報の連携を図り、虐待への早期対応・未然防止につなげていきます。区は今後も、子どもの命を守り、安全で安心な地域づくりに力を尽くしてまいります。
写真:協定の締結協定の締結
写真:協定の締結協定の締結
 毎年7月下旬から8月上旬に、新宿歴史博物館と区役所本庁舎で、区内の戦争被害を伝える写真等を展示する平和展を開催しています。新宿も太平洋戦争時には区内の約8割が焼失しました。戦後74年が経過し、戦争を体験された方が少なくなる中で、戦争が招いた悲惨な結果を伝えていくことが難しくなっています。区は、戦争の悲惨さと平和の大切さを次世代に継承していくため、被爆地への親子平和派遣や、戦争体験者の証言等を記録したDVDの視聴による小中学校での平和教育、区内の戦災の史跡等を巡る平和マップウォーキング等を行っています。さまざまな平和事業を通じて、区民の皆さんが平和について考えていただければと願っています。
写真:平和展(新宿歴史博物館)平和展(新宿歴史博物館)
写真:平和展(区役所本庁舎)平和展(区役所本庁舎)
 7月24日~27日、「神楽坂まつり」が開催されます。前半は毘沙門天善國寺の門前での「ほおずき市」、後半は40を超える連が踊りを披露する「阿波踊り」で構成される江戸情緒あふれる夏まつりです。また、例年100万人を超える見物客が訪れる「新宿エイサーまつり」が、27日に新宿駅周辺で開催されます。魂のこもった勇壮なエイサーが観客を魅了します。その他、区内各所で、夏の風物詩といえる盆踊りが町会や商店会の主催で行われます。ぜひ、地元の盆踊り会場に足を運んで、顔の見えるコミュニティづくりに参加していただきたいと思います!
写真:神楽坂まつり神楽坂まつり
写真:新宿エイサーまつり新宿エイサーまつり
令和元年7月15日

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