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漱石山房記念館が1周年を迎えます

最終更新日:2018年9月15日

~長寿の時代を元気にお過ごしいただくために~


今月初め、「敬老の日」を前に、区内の新たに100歳を迎えた方を訪問し、ご長寿をお祝いさせていただきました。区内の100歳以上の方は、206名(今年度末現在)で、最高齢の方は女性で109歳、男性で104歳です。長寿の方とお話しをしていて、刺激や元気をいただいています。印象に残っている言葉に「振り返ってみると、100年なんてあっという間です。ゆめゆめ油断召されるな」というものがあります。身が引き締まる思いをしました。また、100歳で現役の町会役員を務め、町内のお年寄りの見守りをされている方にお会いしました。新宿にはすごい人がいるものだと、毎年驚かされています。今年度は、長寿の時代を元気にお過ごしいただくために、「健康ポイント事業」や「区オリジナル筋力トレーニングの開発」をスタートしました。ぜひ、ご活用いただき、健康寿命の延伸につなげてください。
写真:しんじゅく健康フレンズしんじゅく健康フレンズ
写真:漱石山房記念館外観漱石山房記念館

~漱石山房記念館が1周年を迎えます~


漱石山房記念館は、今月24日で1周年を迎えます。初年度ということで注目していただき、多くの皆さまに訪れていただきました。区では1周年を記念し、名誉館長の半藤末利子氏(夏目漱石のお孫さん)から寄贈を受けた、漱石やその門下生たちに関する貴重な資料を紹介する「松岡・半藤家資料受贈記念特別展」を、9月22日から開催します。そのほか講演会の開催やオリジナルグッズの販売等を行います。今後も、郷土の偉人である文豪・夏目漱石の作品や思想、人柄に触れていただける魅力ある展示や発信を展開していきます。
写真:自動通話録音機自動通話録音機

~特殊詐欺被害の根絶を目指して~


10月中旬から、区内4警察署と連携した新たな特殊詐欺根絶対策を進めます。区内では、近年被害件数と被害額が急激に増加しています。特殊詐欺の被害者を分析すると、大半が65歳以上の高齢者で警察との接点が薄く、訪問や注意喚起を受けた経験のない人という傾向がありました。そこで、65歳以上の高齢者のお宅を警察官が訪問し、特殊詐欺の防止に効果がある自動通話録音機の貸し出しや注意喚起を行います。事業に先立ち、今月10日から、65歳以上の高齢者全員に事業の案内を順次郵送しています。訪問を希望されない方は、同封の回答書を返信用封筒で返信する等、区へ連絡をいただければ戸別訪問の対象者名簿から除外いたします。本事業により、特殊詐欺被害の根絶を図ってまいります。

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