保険料納入通知書の見方について

最終更新日:2025年6月1日

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          お問い合わせの際には、必ず「記号・番号」をお伝えください
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1 世帯主
国民健康保険は、世帯単位での加入となり、世帯主が納付義務者になります。
(国民健康保険法第76 条)
世帯主が国保未加入の場合でも同様です。
 
2 記号・番号
世帯ごとに割り振られる保険証の番号。記号・番号で世帯を管理しています。お問い合わせの際は、記号・番号をお伝え下さい。
 
3 年間保険料
保険料の合計額
前回決定額…保険料に変更があった場合、変更前の保険料の合計額が表示されます。(当初決定の場合、「0(0円)」又はアスタリスク「*」が表示されます。)
今回決定額…今回決定した保険料の合計額が表示されます。(保険料に変更があった場合、変更後の保険料の合計額が表示されます。)

4 口座振替先金融機関名
支払方法が口座振替の場合、口座情報が表示されます。

5 変更理由
保険料の金額や徴収方法に変更があった場合、変更が生じた日付、対象の被保険者氏名、変更理由が表示されます。
(変更理由の例)
国民健康保険に加入した場合
「社保離脱」・「転入」・「生保廃止」・「国組離脱」・「出生」など
国民健康保険を脱退した場合
「社保加入」・「転出」・「生保開始」・「国組加入」・「死亡」など
所得の情報に変更があった場合
「所得額変更」・「住民税更正」・「被扶養者入力」
減免の適用を受けた場合
「減免入力」・「非自発的失業者変更」・「旧被扶養者変更」
40歳到達により介護分が追徴となった場合
「介護2号適用開始」
住民登録上の世帯情報に変更があった場合
「世帯合併」・「世帯分離」・「転居」・「世帯変更」など
保険料の徴収方法に変更があった場合
「特別徴収開始」・「徴収方法変更」・「特別徴収中止依頼の提出」など
 
 

 

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6 納期別内訳

毎月の支払額と納期限が表示されます。

普通徴収…納付書払い又は口座振替

特別徴収…年金からの引き落とし(偶数月に年金から天引きされます。)

合計…普通徴収および特別徴収の各納付月の保険料を合算した金額が表示されます。

決定(変更)前(円)…保険料に変更があった場合、変更前の支払額が表示されます。(当初決定の場合、「0(0円)」又はアスタリスク「*」が表示されます。)

決定(変更)後(円)…今回決定した保険料の支払額が表示されます。(保険料に変更があった場合、変更後の保険料の合計額が表示されます。)

納付済額(円)…この通知書の作成日時点の情報で、納付が確認できた金額が表示されています。既に納入済の場合でも反映されていない場合、「合計」の金額と異なる場合がありますのでご了承ください。

今後納める額(円)…その納付月における納付していただく保険料です。「決定(変更)後」から「納付済額」を引いた金額となります。マイナスの符号がついた金額が載っている場合は、還付又は納期限が経過している保険料に充当させていただきます。(還付となった場合、近日中に還付請求書兼口座振替依頼書を送付しますので、ご記入の上ご返送ください。)

※過年度分保険料
過年度保険料相当年度は、「1 納期別内訳 令和○年度」の隣に記載されます。

(例)「令和7年度(令和6年度分)」

この表記は、令和7年度中に令和6年度分の保険料が遡って賦課されたという意味です。

追加で賦課された保険料は第10期の下に「過年〇期」というように表示されます。

納期限は表示のとおりです。

遡って国保に加入したときや前年度以前の所得の判明により保険料が増額となったときなどに賦課されます。

 

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7 算定基礎額

世帯の算定基礎額を表示しています。所得不明の場合も「0円」で記載されます。

※算定基礎額とは、前年中の総所得金額等から基礎控除額を差し引いた金額です。基礎控除額は、令和3年度以降は、43万円(合計所得金額が2,400万円以下の場合)、令和2年度以前は一律33万円となります。


8 算出合計額

算出合計額とは、世帯の当該年度の4月から翌年3月までの保険料を計算した金額です。

年度の途中から国保に加入した場合でも12か月分が計算されています。

実際の保険料とは異なる場合があります。

9 年間保険料額
算出合計額から増減がある場合は[7]~[10]に表示され、それらを反映した結果が年間保険料額となります。

[7]軽減額

前年中の所得が一定の基準以下の世帯や未就学児の被保険者がいる等により、均等割額が軽減される場合があります。

その場合、軽減の対象となる世帯において減額した合計額が表示されます。

[8]限度超過額

賦課限度額を超える金額がある場合、表示されます。

※賦課限度額とは、年間の保険料の上限額です。賦課限度額は、各区分ごと(医療分、支援分、介護分)で設定されており、毎年度見直しされます。金額については、納入通知書をご参照ください。

[9]月割増減額

年度途中における国保の加入や脱退等により、加入月や加入人数の増減があった場合の増減額が表示されます。

[10]減免額

旧被扶養者の該当等、減免申請により減免された金額が表示されます。

 

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10 被保険者氏名
当該年度における国民健康保険の加入者(被保険者)の氏名が記載されます。
氏名横に「(未就学児)」が記載されている場合
当該年度においては未就学児に該当する被保険者を指します。未就学児の被保険者については、令和4年度以降の保険料において、均等割額が半額になります。(令和3年度以前の保険料は適用されません)
氏名横に「産前産後・●ヶ月該当」が記載されている場合
令和5(2023)年11月1日以降に出産予定または出産した被保険者を指します。
その年度に納める保険料の年額から、出産被保険者の出産予定月(又は出産月)の前月から出産予定月(又は出産月)の翌々月相当分が減額されます。
多胎妊娠の場合は出産予定月(又は出産月)の3か月前から6か月相当分が減額されます。
氏名横に「未」が記載されている場合
昨年中の所得が未申告等により反映されていない方を指します。該当者の方がいる場合は別途チラシを同封しておりますので、必ずご確認ください。

11 国保加入期間
国民健康保険に加入されている方の加入期間が「*」で表示されます。
年度の途中で擬制世帯主になった場合などは、擬制世帯主だった月が「G」で表示されます。
特例対象被保険者(非自発的失業者)の場合、加入期間に「S」と表示されます。その場合の算定基礎額は、給与所得を100分の30として算出します(給与所得以外は対象外)。保険料軽減は、離職日の翌日の属する月からその翌年度まで最大で2年度適用されます。

12 個人別内訳
参考として、被保険者ごとの保険料を記載しています。
ただし、限度超過額や減免額等のある世帯は、被保険者ごとの保険料の合計額と年間保険料額が一致しない場合があります。

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