ジャクソンリース回路の回収等について(注意喚起及び周知依頼)(平成20年12月11日)

最終更新日:2008年12月11日

今般、都外医療機関において、麻酔用呼吸回路等に含まれているジャクソンリース回路と特定の人工鼻とを組み合わせた使用により回路が閉塞する事故が発生しました。
このジャクソンリース回路については、これまで気管切開チューブ等との組み合わせにより閉塞事故が発生したため、平成13年から14年にかけて自主回収が行われていますが、今回の事故を受けて、東京都は当該回路の製造販売業者に回収を命じました。また、本件については厚生労働省からも「ジャクソンリース回路の回収等について(注意喚起及び周知依頼)」(平成20年11月19日付け薬食安発第1119001号厚生労働省医薬食品局安全対策課長通知)により注意喚起がありました。
つきましては、下記により安全確保の徹底を図られますようお願いします。



1 厚生労働省通知別紙に記載のジャクソンリース回路については、自主回収の対象となった製品であり、閉塞等のおそれがあることから、使用している製品を確認し、該当製品を保有している場合は直ちに使用を中止し、各製造販売業者又は購入した医療機器販売業者に返却すること。

2 回収対象外のジャクソンリース回路の使用時のみならず、呼吸回路の接続時には、添付文書や取扱い説明書等に従って接続し、呼気・吸気の回路が確保されているかを確認するとともに、閉塞やリークが生じていないか注意すること。

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新宿区 健康部-衛生課(新宿区保健所)
新宿区保健所衛生課医薬衛生係 03-5273-3845

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