赤痢菌
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赤痢菌は、経口感染する急性胃腸炎の代表的な菌です。上下水道の整備されている先進国での集団発生はまれですが、世界的にまん延しており、日本でも発展途上国からの帰国者などから患者が発生しています。
感染力が極めて強く、人から人への直接感染も起こるため、感染症法では2類感染症に分類されていますが、多くは患者が排出した便が水や食品を汚染し、口から体内に入ることによって感染します(経口感染)。
感染力が極めて強く、人から人への直接感染も起こるため、感染症法では2類感染症に分類されていますが、多くは患者が排出した便が水や食品を汚染し、口から体内に入ることによって感染します(経口感染)。
主な症状
潜伏期間は1~5日(多くは3日以内)で、38~39℃の発熱、腹痛、激しい下痢、粘血便など。
主な原因食品

保菌者や感染者の便や便に汚染された飲食物を喫食したことで経口感染しますが、国内での感染源についてはほとんど不明です。
患者や保菌者の手指で汚染された便所のドアノブやタオルを介しての感染例もあります。
患者や保菌者の手指で汚染された便所のドアノブやタオルを介しての感染例もあります。
予防法

開発途上国では、生水・氷・生野菜を食べることは避ける。
また、赤痢菌は熱に弱いので、食品を十分に加熱することによって、予防することができます。
さらに、トイレの後は手洗いを徹底するなど個人衛生に努めることが大切です。
また、赤痢菌は熱に弱いので、食品を十分に加熱することによって、予防することができます。
さらに、トイレの後は手洗いを徹底するなど個人衛生に努めることが大切です。
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