ハチの巣を見つけたら

最終更新日:2019年8月7日

 暖かい季節になり、ハチの活動が活発になってきました。今の時期は、区内でもハチの巣に関する相談が多く寄せられています。 新宿区では業者に委託をしてハチの巣の除去を行っています。以前はスズメバチの巣のみを対象としていましたが、現在はスズメバチ以外のハチの巣も除去対象としています。
 私たちが普段よく目にするハチの多くは植物の受粉を助けたり、毛虫などの害虫を食べるなど、人間にとって益虫としての役割を果たしています。しかし、私たちの日常生活に支障をきたすような場所に巣を作ると、除去せざるを得ない場合がありますのでご相談ください。なお、除去の依頼にあたっては所有者や管理者の方の「同意」と「立会い」が必要となります。ご連絡の際には、氏名、住所、電話番号、ハチの巣のある場所やハチの巣の形、どなたが除去の際に立会をするか等をお聞きしますので、事前にご用意下さい。
 以下に新宿区内で見かけるハチの種類と巣の特徴などをご紹介します。
 区内で見られるスズメバチは主にコガタスズメバチで、葉の繁った樹木の枝や軒下等に巣を作ります。スズメバチの中では比較的攻撃性が弱いですが、巣に近づき過ぎたり、樹木の剪定等で巣の中のハチを刺激したりすると刺されることがあり、注意が必要です。
巣の特徴として、初期は左上写真のように徳利(とっくり)を逆さにしたような形です。
 
 その後、左下写真のように徐々に大きく丸くボール状の形になり、秋口にはバレーボール大になることがあります。色は茶色っぽく独特の縞模様(マーブル模様)があり、巣穴は下方に1か所あります。巣の利用は1年限りで、翌年再利用されることはありません。
 アシナガバチの巣は軒下や植え込み等に作られ、右写真のようにシャワーヘッドのような形をしています。下から見ると丸い穴やその穴が白い膜でふさがれたものが見えます。スズメバチ同様、巣は1年限りで捨てられます。スズメバチほど攻撃性は強くありませんが、こちらから刺激を与えれば刺されます。巣が玄関や物干し場の近くにある場合など、生活に支障をきたす場合には除去する必要があります。
 ミツバチは花の蜜を集めるハチで、人を刺すことはまずありません。巣は木の洞や木箱の中など、人目につかない所に作ります。はちみつを採るための養蜂箱はこのミツバチの特性を利用して作られています。春には、左写真のような分封(ぶんぽう)を見かける事があります(秋に見られることもあります)。これは巣別れした女王バチが働きバチを引き連れて新しい巣を探しているだけで、数時間から数日後には別の場所へ移動することがほとんどです。
 近年では世界的にミツバチが減少していることから、できるだけ保存に努めることが大切です。
 
 クマバチはその羽音からも一見怖そうですが、右写真のように花の蜜を集める非常におとなしいハチです。オスのクマバチは比較的行動的ですが、針を持っていないために刺すことはありません。針を持っているのはメスのみですが、巣に近づく、手で払うなど個体を脅かさなければ刺すことはありません。枯れ枝の中など人目につかない所に巣を作ります。



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新宿区 健康部-衛生課(新宿区保健所)
新宿区保健所衛生課環境衛生係  03-5273-3841

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