ノロウイルス食中毒を予防しましょう!(令和元年10月15日更新)
~食中毒予防は手洗いから~

最終更新日:2019年10月15日

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 ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。昨年(平成30年)の食中毒発生状況によると、ノロウイルスによる食中毒は、事件数では、総事件数1,330件のうち256件(19.2%)、患者数では総患者数17,282名のうち8,475名(49.0%)となっています。病因物質別の患者数では第1位となっています。

 ノロウイルスによる感染を防ぐために、以下のことに気を付けましょう。 
 

1 ノロウイルスとは?

【症状】

 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。一般的には数日で軽快し、後遺症もありません。しかし、症状がなくなっても、通常では1週間程度、長いときには1ヶ月程度、ウイルスの排泄が続くことがあります。

【治療】

 現在、ノロウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。このため、通常、対症療法が行われます。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。いわゆる下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいです。
 なお、脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になりますので、早めに受診しましょう。

【感染経路】

ノロウイルスの感染経路は大きく分けて2つあります。

【食品からの感染(食中毒)】
 ・ノロウイルスに感染している調理人から汚染を受けた食品を食べた場合 
 ・ノロウイルスの蓄積した二枚貝を生、あるいは十分に加熱しないで食べた場合

【人からの感染(感染症)】
 ・感染者のふん便やおう吐物から手指等を介して感染した場合
 ・感染者の手指などに付着したノロウイルスがドアノブ等を汚染し、それらに接触した場合

2 ノロウイルス食中毒を予防するには

【手洗い】

【手洗い】画像
〈手を洗うタイミング〉  
  • 帰宅時
  • 調理を行う前(作業ごとに)
  • 食事の前・トイレに行った後
  • 下痢などの患者の汚物処理やおむつ交換を行った後など  

正しい手洗い方法の動画はこちら(新規ウィンドウ表示)

【加熱】

【加熱】画像
 一般にウイルスは熱に弱く、加熱はウイルスの活性を失わせる有効な手段です。
 二枚貝などは、海水と一緒にノロウイルスを取り込んで蓄積していることがあるので、生や半生での喫食は避け、中心部を85℃~90℃で90秒間以上加熱調理しましょう。

【消毒】

 ノロウイルスによる感染を防ぐためには、調理器具等の消毒も重要です。  
 調理器具等は洗剤などを使用し、十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことでノロウイルスを失活化できます。
 また、まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分間以上の加熱が有効です。

 次亜塩素酸ナトリムは塩素系漂白剤で代用が可能です。漂白剤を使用する時は、製品に書かれている注意事項をよく読みましょう。

【調理に従事される方】

感染者が食品の調理に従事することによる食中毒が多発しています。下痢などの症状のある人は調理に従事しないようにしましょう。

3 その他の食中毒にも注意しよう!!

 ノロウイルス以外にも、食中毒の原因となる細菌、ウイルス等は複数あります。
 それぞれの特徴と予防方法を知ることで、食中毒を防ぎましょう。
 

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 健康部-衛生課(新宿区保健所)
食品保健係
電話:03-5273‐3827  Fax:03-3209‐1441

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