令和3年度新宿区夏目漱石コンクール

最終更新日:2021年6月28日

 新宿区は、夏目漱石が生まれ育ち、その生涯を閉じたまちです。亡くなるまでの9年間を過ごした早稲田南町の家では、作家として本格的な執筆活動を開始し、数々の名作を世に送り出しました。この家は、「漱石山房」と呼ばれ、今でも人々の記憶に刻まれています。新宿区では、平成29年9月24日、この地に新宿区立漱石山房記念館を開館いたしました。
 夏目漱石を知り、その作品に触れる機会を創出するため、「新宿区夏目漱石コンクール」を実施します。本コンクールは、読書感想文コンクール「わたしの漱石、わたしの一行」(中学生・高校生)と、絵画コンクール「どんな夢を見た?あなたの「夢十夜」」(小学生)の2種類です。たくさんのご応募をお待ちしています。

【主催】 新宿区・新宿区教育委員会
【後援】 東京都教育委員会、千代田区、文京区、熊本県、熊本市、阿蘇市、玉名市、松山市、伊豆市教育委員会、鎌倉市、広島県安芸太田町、早稲田大学、東北大学、東京理科大学、二松学舎大学、朝日新聞社、朝日小学生新聞・朝日中高生新聞、(株)岩波書店、(株)新潮社、(株)紀伊國屋書店、新宿区町会連合会、鎌倉漱石の會、一般社団法人新宿区印刷・製本関連団体協議会、公益財団法人新宿未来創造財団
令和3年度新宿区夏目漱石コンクール画像1

(1)読書感想文コンクール「わたしの漱石、わたしの一行」(中学生の部・高校生の部)

 夏目漱石作品(作品指定なし)を読み、自分の心に深く残った「一行」を選び、なぜその一行を選んだのか、1,000~1,200字(400字詰め原稿用紙2枚半~3枚)で書いてください。

応募資格

全国の中学生・高校生

応募用紙

 所定の応募用紙に必要事項を記入し、応募用紙を作品の一番上に添えて右肩をホチキス止め、または最終ページの裏に貼り付けてください。応募用紙は、チラシ裏面のもの(コピー可)またはホームページからダウンロードして使用してください。

(2)絵画コンクール「どんな夢を見た?あなたの「夢十夜」」(小学生の部)

 将来の夢ではなく、自分が「こんな夢をみた」または「こんな夢をみたい」をテーマに、自由に描いてください。夏目漱石作品を読んでいなくても良いこととします。
  八つ切りサイズ(27cm×38cm・縦横自由)の画用紙に絵を描いてください。画材は自由(鉛筆、色鉛筆、クレヨン、絵の具、マジック、サインペンなど)で、手書きしてください。立体的でない貼り絵、切り絵、版画も可。八つ切りサイズの画用紙以外の作品やデジタル作品は対象外です。額装はしないでください。

応募資格

全国の小学生

応募用紙

 所定の応募用紙に必要事項を記載し、作品の裏面にはがれないように貼り付けてください。応募用紙は、チラシ裏面のもの(コピー可)またはホームページからダウンロードして使用してください。

(3)共通事項

  • 募集期間

     令和3年6月28日(月)~令和3年9月10日(金)(必着)
 

  • 応募方法

     学校単位でのとりまとめ、または個人単位で事務局あて郵送してください。
     ※持ち込み不可
     応募は一人一通までです。
     他コンクールに応募済みの作品は応募できません。
 

  • 応募先・お問合せ

      新宿区夏目漱石コンクール事務局
     ※読書感想文コンクールは、「わたしの漱石、わたしの一行」係
     ※絵画コンクールは「どんな夢を見た?あなたの「夢十夜」」係

     〒100-8502 東京都千代田区内幸町2-1-4
     TEL: 03-6910-2419
     受付時間: 10時~17時(土日祝日を除く)
 

  • その他

     ○応募用紙に記入漏れなどの不備があった場合、受付できない場合があります。
     ○応募用紙にご記入いただいた内容に虚偽が認められた場合や応募条件を満た
      さない場合、審査対象から除外する場合があります。
     ○匿名を希望される場合は受賞を取り消します。

審査方法

 一次審査、二次審査をし、各賞を決定します。審査は部門ごとに行います。読書感想文コンクールは中学生と高校生を分けて審査し、それぞれの入賞者を決定します。絵画コンクールは小学生を低学年(1・2・3年生)と高学年(4・5・6年生)に分けて審査し、それぞれの入賞者を決定します。

【審査委員長】
北村薫氏(作家)
【審査委員】
中島国彦氏(早稲田大学名誉教授)(読書感想文)
小尾眞氏(日本国語教育学会常任理事)(読書感想文)
藪野健氏(府中市美術館館長・日本藝術院会員)(絵画)
南口清二氏(一般社団法人二紀会理事)(絵画)
吉住健一(新宿区長)
酒井敏男(新宿区教育長)

表彰

(1)各賞
最優秀賞/小学生(低学年)・小学生(高学年)・中学生・高校生 各1名
優秀賞 /小学生(低学年)・小学生(高学年)・中学生・高校生 各5名
佳作 /小学生(低学年)・小学生(高学年)・中学生・高校生 各10名程度
※副賞として賞品(図書カード予定)を贈呈します。また、応募者全員に参加賞を贈呈します。
※応募状況によって、入賞者の数を調整します。

(2)入賞者の発表
 入賞者には、11月上旬以降に通知します。入賞者以外への通知は省略します。
 学校単位で取りまとめて作品を提出した場合、入賞者の発表は学校を通じて行います。なお、個人単位で作品を提出した場合でも、同一校から複数名応募があった際は、入賞者の発表は学校を通じて行います。
 受賞の権利は他人に譲渡・換金することはできません。

(3)表彰式
令和3年12月18日(土)
※新型コロナウイルス感染症の状況により中止となる場合がございます。

(4)旅費等経費
 表彰式の出席に係る一切の経費は、原則受賞者負担とします。

その他

 入賞作品は新宿区ホームページに掲載するほか、入賞作品をまとめた作品集を作成し、配布します。また、新宿区立漱石山房記念館内に入賞作品を掲示する予定です。応募作品の著作権は主催者に帰属します。
 審査結果にかかわらず、絵画の応募作品は新宿区がPRのため使用する場合があり、その際、デザインや編集の都合上、絵のサイズ変更や絵の部分的な使用、絵のタイトル等を絵の上に掲載するなど、一部変更する場合があります。また、印刷により実物とは色合いが多少異なる場合があります。
 読書感想文は返却しません。絵画は希望に応じて着払いでのみ返却します(関東1,000円程度)。ただし、入賞作品は新宿区立漱石山房記念館内に掲示予定のため返却しません。
 応募用紙に記入した個人情報は、主催者及び事務局が適切に管理し、受賞者発表、参加賞の発送、受賞者への受賞通知及び賞品の発送以外には使用しません。ただし、本公募展の実施・運営に関わる作業等に際して、情報を開示することがあります。また、入賞者の氏名、学校名、学年は広く一般に公表します。

★詳細は応募要項をご覧ください。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 文化観光産業部-文化観光課
TEL: 03-5273-4126  FAX: 03-3209-1500

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