江戸城外堀跡に関する取り組み

最終更新日:2021年2月17日

江戸城外堀跡を紹介するビデオができました

江戸のなごりを残す貴重な歴史資源であり、都心では貴重な水辺と緑の空間になっている国指定史跡「江戸城外堀跡」。
新宿区・千代田区・港区では、この貴重な史跡を適切に保存管理し、その重要性や歴史的景観を次世代へ伝えていくための取り組みを行っています。
この外堀の魅力を多くのみなさんに知っていただくために、この度、ビデオを制作しました。

歴史探訪 江戸城外堀ものがたり~むかしといま~

歴史探訪 江戸城外堀ものがたり~むかしといま~画像案内役のホリ丸
江戸城外堀跡を紹介するビデオ「歴史探訪 江戸城外堀ものがたり~むかしといま~」は、2部構成でなっています。
第1部「江戸城外堀普請とまちの成り立ち」では、江戸城の建設と寛永13年(1636)の江戸城外堀普請の内容を、伊豆半島の石切り場のロケ、江戸城外堀跡の空撮、CG、絵画資料を交え、案内役の「ホリ丸」が解説します。
第2部「受け継がれた街」では、牛込・市谷・四谷などの各見附とその界隈の文化財を映像や古写真で解説し、外堀周辺の見どころを紹介します。

ビデオは、区政情報センター(区役所本庁舎1階)と区立中央図書館・四谷図書館でDVD・VHSの貸し出しを行っています。

江戸城外堀跡保存管理計画

近世最大の城郭を受け継ぐ東京 再発見

近世最大の城郭を受け継ぐ東京 再発見画像江戸城外堀跡 市谷壕
国指定の史跡である牛込門(飯田橋駅)から赤坂門(赤坂見附)までの約4㎞の区間は、現在でも当時の面影の残る、都心では貴重な水辺と緑の空間です。
史跡を適切に保存・管理し、次世代へ伝えていくため、新宿・千代田・港区が共同で保存管理計画を作成しました。計画では江戸城外堀完成400年(2036年)に向けて「外堀の規模を体感すること」ができる、歴史的環境の保全を目指した目標像を示しました。具体的な史跡整備・活用に当たっては、まちづくりや景観の観点からも、関係者の理解や協力が得られるよう調整していきます。

「史跡江戸城外堀跡保存管理計画書」

計画書の全文は、区政情報センター・区立図書館・特別出張所・新宿歴史博物館にて閲覧できます。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 文化観光産業部-文化観光課
電話:03(5273)3563 FAX:03(3209)1500

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