知っておきたい応急手当

最終更新日:2015年7月7日

家庭や近所でけが人が発生した場合は、できるだけ早く応急手当をしてください。

心肺蘇生法

倒れている人をみたら

肩をたたきながら声をかけます。
反応がなければ、近くの人に119番通報とAED搬送を依頼し、気道確保せずに呼吸の確認(胸と腹部の動きを10秒以内で見る)。

心肺蘇生

普段通りの呼吸がなければ、胸骨圧迫30回行う。
胸骨圧迫が終わったら、気道確保と人工呼吸2回。
その後は、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返し行う。

血液や嘔吐物などにより感染危険がある場合は、人工呼吸を行わず、胸骨圧迫を続けます。

やけど

やけど画像
やけどの部分を15分以上水につけて十分に冷やします。
下着や靴下は無理に脱がせずにその上から静かに水を掛けます。
細菌感染をしやすいので、水ぶくれは破らないように注意します。

切り傷

切り傷画像
出血が多くない場合は、きれいな水で傷口を洗い、ガーゼで保護します。

出血

出血画像
大量出血のときは、清潔な布やガーゼを傷口に当ててしっかりと押さえます。
押さえても止まらないときは、心臓に近い止血点を押さえます。

骨折

骨折画像
骨折をしていると必ずむくみがあるので、靴を脱がし衣類は切り開きます。
雑誌や段ボール、板などを副木(そえぎ)がわりにして局部を固定します。
無理に動かさずに寝かせてください。
上に紹介したものは簡単な説明です。

東京消防庁管内では、各地で救命救急講習を開催しています。
講習を受講すると認定証が発行されます。
詳しくは東京消防庁http://www.tfd.metro.tokyo.jp/をご覧ください。

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